2006年6月のサイクリング日記

2006年6月17日（土）	上乃木へ

今日は出かけられないので、近くの上乃木を覗いてみました。以前のハランの花がどうなったかと探してみると、丸いものがあり、これが実のようです。またヤブニケッケイの蕾がやっと開いていました。クリの雌花やゴンズイの若い実を写しました。

上乃木 ハラン（実）	上乃木 ヤブニッケイ	上乃木 クリ（雌花）
上乃木 ゴンズイ（実）

松江の花図鑑

2006年6月11日（日）	宍道来待へ

今日は久しぶりに宍道へ出かけました。来待川に沿って走っていると、道ばたに紫色の花が目にとまりました。何だろうと思ってみると、ナデシコ科の花のようですが初めて見るものでした。後で調べてみるとイヌコモチナデシコという、帰化植物でした。また近くには同じく帰化植物のマンテマがたくさん咲いていました。マンテマはここから道路端にたくさん並んでいますが、あるところまでくるとなくなってしまいました。今どんどん増えているところだなという感じです。イヌタデに似た花が道ばたに咲いていて、托葉鞘の短毛を確認し、探していたハルタデと確認しました。面白い形をした木の葉を見つけましたが、幹に棘がいっぱいあったので、ハリギリとわかりました。来待を玉湯へ越えて、城床から忌部高原へ抜けて帰りましたが、途中でノイバラに似た花が咲いていました。時期的にも、また托葉の形から、これも花を探していたミヤコイバラでした。今日はあまり新しい花に会えるという期待はなかったのですが、たくさん収穫がありました。

宍道 オニグルミ（実）	宍道 ミチバタナデシコ	宍道 マンテマ
宍道 イワガラミ	宍道 ハルタデ	宍道 ナガバモミジイチゴ（実）
宍道 ハリギリ	玉湯 アカソ	玉湯 オカタイトゴメ
玉湯 アスナロ	玉湯 ハナイカダ（実）	玉湯 ヒトリシズカ（実）
忌部 ソヨゴ（雌花）	忌部 ミヤコイバラ	忌部 ハイイヌツゲ（雌花）
忌部 トチノキ	忌部 ツタウルシ（実）	忌部 ツリバナ（実）
忌部高原 ヤマウコギ（実）	忌部 シロダモ（実）

松江の花図鑑

2006年6月3日（土）	佐草・東忌部へ

今日はどこに行こうか。海岸にも行ってみたいし、山へも行ってみたいし。結局冬に樹木の冬芽を写し、名前を教えてもらったものを確認しようと、山へ出かけることにしました。ノグルミ、ネムノキ、エゴノキ、ヤマボウシ、サルナシなどの冬芽を写した木々を探すこととし、佐草から東忌部の山を歩いてみました。ほとんどの冬芽は正解でしたが、サルナシだけは葉の裏が白く、同じ仲間のウラジロマタタビでした。山ではエゴノキの花がほとんど終わりましたが、代わってネジキの花が咲き出し、あちこちで白い花を開いていました。新しい花では、ヤハズエンドウより少し小さくて葉の細い、ホソバヤハズエンドウが見つかりました。新しい植物はなかなかありませんが、同じところでも季節を違えて歩いてみると、こんな所にこんな野草や木があったのかと、毎回新しい発見があります。

浜乃木 ネジキ	平成 イボタノキ	佐草 ツルウメモドキ（雄花）
佐草 ノグルミ	佐草 アオハダ	東忌部 ツツジの仲間（菌えい）
東忌部 サンショウ（実）	東忌部 ハイイヌツゲ	東忌部 ミヤコイバラ
東忌部 コナラ	東忌部 ヤマウルシ（幼木）	東忌部 タツナミソウ
東忌部 ノアザミ	東忌部 ウスベニチチコグサ	東忌部 シロツメクサ
東忌部 ウマノアシガタ	東忌部 ウマノアシガタ（実）	東忌部 ソヨゴ（雌花　蕾）
東忌部 ウリハダカエデ	東忌部 ヤマボウシ（実）	東忌部 ヒツジグサ
東忌部 カスマグサ	東忌部 キツネノボタン	東忌部 キツネノボタン（実）
東忌部 クヌギ	東忌部 イタチハギ	東忌部 ネムノキ
東忌部 ウラジロマタタビ	東忌部 コアジサイ	東忌部 ホソバヤハズエンドウ
東忌部 クマノミズキ	東忌部 イヌシデ	東忌部 コアジサイ
東忌部 アブラギリ	東忌部 エノキ（実）	乃白 シロバナマンテマ
乃白 オオキンケイギク	乃白 オオバコ（雄性期）	乃白 オオバコ（雌性期）

島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑