ヒツジグサ(未草)

多年草
北海道〜九州の池沼に生える。葉は根生し、長柄があり、広楕円形で長さ10〜20cm、基部は心形で、水面に浮かぶ。花は根生する長い花柄の先に1個頂生し、白色で直径約5cm、日中に開いて夜になると閉じる。花弁は8〜15個、雄しべは多数、萼片は4個。 花の中央に柱頭盤があり、周辺に8個の低い半円状の柱頭がある。その柱頭を内向きにおおい状の8個の偽柱頭がおおう。花のあと水中で球形の液果が成熟する。花期は6〜9月。(山に咲く花)
学名は、Nymphaea tetragona
スイレン科スイレン属



▼2014年9月8日 東忌部

ヒツジグサ花

ヒツジグサ花

ヒツジグサ花

ヒツジグサ葉

ヒツジグサ

ヒツジグサ

ヒツジグサ




▼2012年8月12日 東出雲▼萼は緑色で4枚ある。

ヒツジグサ花

ヒツジグサ花

ヒツジグサ花

▼水の少なくなった溜池にあった。

ヒツジグサ花

ヒツジグサ葉

ヒツジグサ

▼2005年9月3日 西忌部

ヒツジグサ

ヒツジグサ

ヒツジグサ

▼2005年7月10日 東忌部

ヒツジグサ

ヒツジグサ

▼2006年6月3日 東忌部

ヒツジグサ

ヒツジグサ

下記の楽山公園のヒツジグサに似た花は、花弁の数が多く、外国産のスイレン属の交配種とのことで、名前はないそうです。
▼2004年8月12日 楽山公園▼2001年6月2日 楽山公園

スイレン属

スイレン属



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑