2019-6-20 大庭町〜八雲町 |
2019年6月20日(木) | 大庭町〜八雲町 |
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今日は、2013年まで見ていたマルバウマノスズクサの様子や、先日見た大きなネギ坊主、そしてツボクサの総苞片の確認に出かけました。 山の小さな池に50cmくらいの高さに長い葉を数枚根生させた水草が密生していました。花が咲くような様子はなかったので、なんなのかよくわかりません。 先日鹿島町で観察したツボクサは長い茎を伸ばしていたので写しやすかったのですが、ここでは茎を伸ばしておらず、地面に張り付いた花の後ろは、そのままでは写すことができませんでした。 マルバウマノスズクサは以前にあった場所を何度も探してみましたが、見つかりませんでした。以前は田んぼも耕作されていて、明るい竹やぶの縁だった場所ですが、今では耕作されなくなり、反対側に竹が密生し、日陰になってしまいました。こうした環境の変化で絶えてしまったのかもしれません。日をおいてまた確認して見ようと思います。 大きなネギ坊主があった場所は、耕作をやめた畑の跡なので、以前に栽培されていたものが野生化したものと思われます。近くには人参の野生化したものも花をつけていました。このネギ坊主は、ジャンボニンニクだろうと思います。 帰りに公園施設の庭を見ていると、見慣れない小さな植物がありました。タチイヌノフグリかなと思いましたが、葉の様子などが違いました。帰化植物だろうと思い調べると、ノミノハゴロモグサというバラ科の植物でした。花は非常に小さく花弁もないとのとで、詳しいところを再度写しに出かけたいと思います。 |
大庭町 ヘラオモダカ(葉) |
大庭町 ドクダミ |
大庭町 ツボクサ(果実) |
八雲町 ビロードモウズイカ(葉) |
八雲町 イヌコリヤナギ(葉) |
八雲町 アツミゲシ(果実) |
八雲町 サカキ |
八雲町 ジャンボニンニク |
八雲町 ユキノシタ |
大庭町 ノミノハゴロモグサ |