2019-6-3 玉湯町〜東出雲町 |
2019年6月3日(月) | 玉湯町〜東出雲町 |
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今日は、トリガタハンショウヅルの果実やマツブサの花の様子を見に、また5月25日に写した蕾がなんだかわからなかったのでその後の様子を見ることにしました。また5月11日に写したゼニアオイ属の花の果実を見てゼニバアオイであることを確認したいと思っています。 トリガタハンショウヅルの花が咲いていたときは、まだ林内も葉が少ない時期でしたが、6月にもなるといろいろな葉が茂ってきて、どこにあったかわからなくなりますが、テープを結んでおいたので、なんとか見つけることができました。同じ場所にはケハンショウヅルも生えているので、目印をしておかないと間違えてしまうでしょう。 マツブサは葉はたくさん茂っているが、花が見えずまだ咲かないかと探していると、茂みの奥に花が見えました。花は雄花で、雌花のある株を探しますが、見当たりませんでした。雄花はよく見かけますが、雌花は少ないのでしょうか。 5月25日に写した蕾は大きくなっており、なんとウツボグサでした。普段、花ばかりに目がいっていて、葉や全体を観察していないことが暴露されてしまいました。 ゼニアオイ属の果実は成熟して黒くなってきていました。果実の表面を見ると、短毛が密生しているが、網目状の脈はありませんでした。これでミナミフランスアオイではなく、ゼニバアオイであることがはっきりしました。 以前は川の土手にまばらに生えていたセイヨウヒキヨモギが、数年経って見ると、土手一面が黄色くなるように生えており、まだまだ広がっていく勢いです。 |
玉湯町 トリガタハンショウヅル(果実) |
玉湯町 マツブサ(雄花) |
玉湯町 ハナカザリゼリ(果実) |
東出雲町 ガンピ |
東出雲町 ウツボグサ(蕾) |
東出雲町 ゼニバアオイ |
東出雲町 キツネアザミ |
意宇町 セイヨウヒキヨモギ |
八幡町 オオカワヂシャ(果実) |
東津田町 トゲチシャ(葉) |