1〜越年草 ヨーロッパ原産。 高さは100〜200cm。茎の下部や葉縁、葉脈上にかたいとげがある。根出葉はロゼット状、倒長卵形で長さ14cm、幅5cm、羽状に切れ込む。下部の茎葉は倒披針形〜挟楕円形で、長さ3〜7.5cm、幅1〜4.5cm、頭大羽状に中〜深裂し、無柄で基部は茎を抱く。茎葉の基部がねじれて、葉身が垂直になる。茎の上部で多くの枝を出し、多数の黄白色の頭花をつける。総苞は円柱形で長さ5〜6mm、果時に12〜13mmとなる。頭花の直径は約1cm、15〜25の小花をもつ。そう果は淡褐色で挟倒卵形、長さ約3.5mm、扁平で両面に5肋があり、3.5〜5mmの嘴をもつ。冠毛は白色で約5mm。早落性。葉の切れ込みが少ないものをマルバトゲチシャとして区別することもある。花期は8〜9月。(日本の野生植物) 学名は、Lactuca serriola キク科アキノノゲシ属 |
▼2015年8月1日 鹿島 | ||
花は直径約1cm。 | ▼花後の総苞と蕾(中央) | |
▼冠毛。 | ||
▼葉の裏面主脈上に刺が並ぶ。 | ▼葉は90度ねじれて横を向く。 | |
▼葉は長さ約15cm。 | ▼葉の裏面。 | ▼裏面葉脈の刺。 |
▼2014年8月18日 鹿島 | ▼午前10時 開ききっていないのか閉じたのか、半開の花。 | |
▼花は長さ約1.2cm。 | ▼花は舌状花のみ。花弁は長さ約7mm。 | |
▼果実と冠毛。 | ||
▼2014年8月12日 果実と冠毛 鹿島 | ▼果実と冠毛の間に長い嘴がある。 | |
▼冠毛は長さ約4mm。 | ▼冠毛に節がある。 | ▼嘴は長さ約5mm。 |
▼果実は長さ約2.5mm。 | ▼果実の上部に長い毛がある。 | ▼中部以下には刺状の短い毛がある。 |
▼花後の総苞は先が尖る。 | ▼蕾の総苞は先が丸い。 | ▼葉は横を向く。 |
▼葉裏の脈上に刺状の毛がある。 | ||
▼2015年7月2日 鹿島 | ▼葉裏面の葉脈や茎に刺がある。 | |
▼葉の基部は茎を抱く。 | ||
▼2014年6月19日 鹿島 | ▼葉は基部で捻れて横を向く。 | ▼葉の基部は耳状になり茎を抱く。 |
▼裏面の主脈上に刺が並ぶ。 | ▼葉は長さ約17cm、羽状に深裂する。 | ▼葉の縁に刺がある。 |
▼裏面の主脈上に刺が1列に並ぶ。 | ▼脈上の刺は長さ約2.3mm。 | |
▼茎に刺が散生する。 | ||
▼茎に刺が多いものもある。 | ||
▼2018年7月2日 東津田 | ▼葉の裏面中央脈に刺が並ぶ。 | |
▼葉は基部で捻れて葉面が横を向く。 | ||
▼2021年7月14日 宍道 | ▼葉の裏面中央脈に刺が並ぶ。 | |
▼2017年6月5日 宍道 | ▼葉の裏面中央脈に刺が並ぶ。 | ▼茎に刺がある。 |
▼2017年5月16日 宍道 | ▼葉は基部で捻れて横を向く。 | ▼葉の裏面脈上に刺が並ぶ。 |
▼茎にも刺がある。 | ||
▼2016年5月28日 宍道 | ▼葉は基部で捻れて横を向く。 | ▼葉の裏面中央脈に刺が並ぶ。 |
▼茎に刺がある。 | ||
▼2019年6月3日 東津田 | ▼葉の裏面に刺が並ぶ。 | ▼茎に刺が多い。 |
▼2019年6月17日 鹿島 | ▼葉は横を向き、主脈上に刺が並ぶ。 | |
▼2020年5月14日 西嫁島 | ▼葉の裏面主脈上に刺が並ぶ。 | ▼茎に刺がある。 |