ハナカザリゼリ

1〜多年草
ヨーロッパ原産。茎は直立し、よく分枝する。葉は互生し、まれに基部で対生になる。葉柄は基部で鞘状になる。葉は2~3回羽状複葉。最終裂片は線形。大散形花序に小さな花を多数つける。花序柄は5~12個、ほぼ同長。大花柄は5個以上。総苞と小総苞があり、総苞には白色の縁取りがある。小散形花序は直径10~15㎝。花弁は白色。外側の花弁は深く2裂し、内側のものよりも7~8倍大きい。果実は2分果、長さ6~8mm、長さ2~3mmの白色の刺が密生する。花期は3〜5月。別名オルレヤ、オルラヤ、ホワイトレースフラワー。(三河の植物観察)
学名は、Orlaya grandiflora
セリ科オルラヤ属



▼2018年5月15日 野生化 八雲▼外側の花弁は深く2裂する。▼小花序は直径約2.5cm。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼総苞と小総苞がある。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼花後(若い果実)。▼開いた2個の柱頭が目立つ。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼子房に刺が密生している。▼蕾。▼葉は2〜3回羽状複葉。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼葉は長さ約14cm。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼葉の裏面。▼葉の裏面には毛が多い。▼葉柄は基部で鞘状になる。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼川原に野生化している。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ




▼2021年5月19日 八雲▼河原に広がっている。

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼2019年5月11日 野生化 宍道▼外側の花弁は深く2裂する。▼内側や5個の花弁は丸まっている。

オルラヤ・グランディフローラ花

オルラヤ・グランディフローラ花

オルラヤ・グランディフローラ花

▼2個の柱頭が目立つ。▼総苞と小総苞がある。▼葉は2〜3回の羽状複葉。

オルラヤ・グランディフローラ花

ハナカザリゼリ

オルラヤ・グランディフローラ葉

▼蕾

ハナカザリゼリ

オルラヤ・グランディフローラ蕾

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼2019年6月3日 幼果 玉湯▼2個の柱頭が伸びている。▼小果序

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

▼小果序に5個の果実がある。▼果実は長さ約6mm、長い刺が密生する。▼果実は2個の分果からなる。

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ花

オルラヤ・グランディフローラ葉

ハナカザリゼリ

▼2019年7月25日 果実 玉湯▼長さ約3mmの刺が密生する。

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

▼果実は2分果で、腹面から裂けて落ちる。▼果実は長さ約9mm。分果の背面。

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

▼分果の腹面。▼小さな果実は長さ約6mm。

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

オルラヤ・グランディフローラ果実

▼2020年4月25日 蕾 植栽 玉湯

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

ハナカザリゼリ

▼2020年1月6日 ロゼット葉 玉湯

オルラヤ・グランディフローラ若苗

オルラヤ・グランディフローラ若苗

オルラヤ・グランディフローラ若苗

▼2019年10月25日 若苗 玉湯▼本葉が出てきた。

オルラヤ・グランディフローラ若苗

オルラヤ・グランディフローラ若苗

オルラヤ・グランディフローラ若苗

▼2019年10月14日 発芽 玉湯▼10月5日播種

オルラヤ・グランディフローラ発芽

オルラヤ・グランディフローラ発芽

オルラヤ・グランディフローラ発芽


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑