| 2018年11月10日（土） | 八雲町 |
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| 今日は、夏に蕾を見かけたジャコウソウの様子を見に八雲町の山へ出かけました。時期も遅くなっており、大きく膨らんだ萼が1個残っていましたが、萼の中には果実はありませんでした。 ジャコウソウと同じ谷に大きな葉をつけたタンナトリカブトと思われるものがありましたが、果実などはありませんでした。立ち上がった茎に、このような分裂する大きな葉をつけるものはトリカブトしか思い浮かびませんので、タンナトリカブトに間違いないと思います。島根半島の山の一部では見かけますが、南部の山では初めて見ました。2015年10月17日に同じ八雲町の人家跡にトリカブトの仲間が咲いているのを見ていますが、これはタンナトリカブトが植えられたものなのかもしれません。 ソクズの果実の様子を見ましたが、既にほとんどの果実は落ちてしまい、2個だけが残っていました。ただ、腺体は落ちることがないようでたくさん残っていました。 オトコオミナエシの果実を観察しましたが、オトコエシと比較すると大きさも構造も同じと思われます。 |
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| 八雲 イヌエンジュ（冬芽） |
八雲 オトコオミナエシ（果実） |
八雲 ソクズ（果実） |
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| 八雲 タンナトリカブト（葉） |
八雲 ジャコウソウ（果実殻） |
八雲 トウクサハギ（葉） |
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| 八雲 クサノオウ（根生葉） |
八雲 ナガミノツルケマン（果実） |
八雲 カラスノゴマ（果実） |
島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑