越年草 北海道〜九州の日当たりのよい道ばたや草地、林縁などに生える。高さ30〜80cm。全体に縮れた毛が多いので、白っぽく見える。茎や葉を切ると黄色の乳液がでる。葉は1〜2回羽状に裂ける。花は鮮黄色で直径約2cm。多数の雄しべの間に体をくねらせた青虫のような雌しべがある。毛の多い2個の萼片は開花と同時に落ちる。さく果は長さ3〜4cmの細長い円柱形。種子は熟すと黒くなり、種枕がつく。花期は4〜7月。(野に咲く花) 学名は、Chelidonium majus subsp. asiaticum ケシ科クサノオウ属 |
▼2015年4月26日 八雲 | ||
▼2014年5月1日 玉湯 | ▼長く曲がった子房がある。 | |
▼花は直径約3cm。 | ▼開花した花には萼はない。 | |
▼蕾、萼に長毛がある。 | ▼葉は長さ約15cm。 | |
▼脈上に毛がある。 | ▼長毛が密生する。 | |
▼上部の茎。毛が密生する | ▼下部の茎。 | |
▼2010年11月13日 大東 | ||
▼果実。 | ||
▼ロゼット状の根生葉。 | ||
▼2009年8月24日 玉湯 | ▼若い果実。 | |
▼2005年7月10日 東忌部 | ▼果実 | |
▼2005年4月16日 乃白 | ▼花柱はねじれている。 | ▼毛の多い萼片は開花と同時に落ちる。 |
v茎にも毛が多い。 | ||
▼2004年4月25日 八雲 | ||
▼2004年6月19日 乃白 | ▼果実 | |
▼2015年6月13日 果実 八雲 | ▼果実はくねった円柱形で長さ約5.5cm。 | ▼果皮を一部除いた。 |
▼種子が並んでいる。 | ▼種子は長さ約1.5mm、種枕がつく。 | |
▼種子の表面に網目状の凹凸がある。 | ||
▼2012年7月8日 若い果実 宍道 | ▼果実は3〜4cm。 | |
▼若い種子。 | ||
▼2012年5月22日 若い果実 八雲 | ||
▼果実を縦に裂いた。胎座が2個ある。 | ▼未成熟な種子が多い。 | ▼若い種子。エライオソームがついている。 |
▼2010年2月21日 蕾 宍道 | ||
▼葉軸には長毛が目立つ。 | ▼葉の裏面、脈上には長毛が目立つ。 | |
▼ロゼット状の根生葉。 | ||
▼2018年11月10日 根生葉 八雲 | ||
▼葉柄を切ると黄色い汁液が出る。 | ||