多年草 本州〜九州の山野や人家のそばなどに生える。高さ1〜1.5m。葉は大型の奇数羽状複葉で対生する。小葉は5〜7個で長さ5〜17cmの広披針形または狭卵形。茎の先に白い小さな花をびっしりとつける。花冠は深く5裂して、皿のように開出する。花には蜜はなく、花序のところどころにある黄色の腺体に蜜をためる。花序の上部は平ら。果実は直径約4mmの球形で赤く熟す。花期は7〜8月。(野に咲く花) 学名は、Sambucus chinensis ガマズミ科ニワトコ属 |
▼2018年8月27日 八雲 | ▼所々に黄色い腺体がある。 | |
▼腺体に蜜を貯める。 | ▼腺体の側面。 | |
▼2018年11月10日 八雲 | ||
▼果実は直径約5mm。 | ▼核が3個入る。長さ約2mm。 | |
▼表面には凸凹がある。 | ▼わずかに残っていた果実。 | ▼腺体は落ちずに残っている。 |
▼2014年7月23日 福原 | ▼所々に黄色い腺体がある。 | ▼花は直径約5mm。 |
▼腺体は直径約3mm。 | ||
▼2015年7月29日 福原 | ▼花は直径約5mm。 | |
▼花の裏面。 | ▼花序の所々に黄色い腺体がある。 | ▼腺体は長さ約4mm。 |
▼直径約3mm。 | ▼若い果実。 | |
▼若い果実は長さ約3mm。 | ▼果実の先端に小さな萼が残る。 | |
▼果実の横断面、核が3個ある。 | ▼未熟な核は長さ約2mm。 | |
▼2012年7月15日 福原 | ||
▼2009年8月29日 福原 | ▼花序の所々に黄色の杯状の腺体がある。 | |
▼葉柄の基部に托葉がある。 | ||
▼2010年8月4日 福原 | ||
▼2016年10月26日 果実 福原 | ||
▼枯れた腺体。 | ▼果実は直径約4.5mm、先端に萼が残る。 | |
▼核が3個あり、長さ2.2〜2.5mm。 | ▼核の表面に凹凸がある。 | |
▼2015年8月27日 若い果実 福原 | ||
▼果実は直径約3mm、3個の核が入る。 | ▼核は長さ約2.1mm。 | |
▼核の表面には凸凹がある。 | ▼果実はまばらに結実している。 | |
▼2011年5月2日 福原 | ||