2014年7月9日の日記 |
2014年7月9日(水) | 島根町瀬崎〜佐波 |
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今日は先日に続いて海岸岩場のツメクサの仲間を確かめようと島根町瀬崎や佐波の海岸を歩きました。 初めに海岸沿いにある遊歩道の瀬崎多古鼻線を歩こうと思いました。ここは1昨年には枯れ竹や倒木が除去、草刈りもされて歩きやすい道になっていました。今年はどうだろうと入ってみることにしました。瀬崎の市道終点から歩道までの間は、1昨年よりも草に覆われ歩きにくい道になっていました。歩道入口まで行けば、その後は整備された道になるだろうと、何とか入口看板までたどりつきました。看板付近は草も少なく、こんなものかなと歩き始めましたが、そのうちどこに道があるのかわからないくらいに草に覆われるようになってしまいました。やっとの思いで市道まで出ましたが、今日はこれだけで疲れてしまいました。 ツタの花弁のある花の姿にはなかなか出会えませんが、今回はしっかりと花弁を残している花に出会えました。 佐波の海岸岩場にあったツメクサの仲間も種子に突起があるツメクサの型でした。これはツメクサそのものなのか、また詳細不明のオツメクサと呼ばれるものなのか不明ですが、とりあえずオツメクサとしています。まだ調べた範囲は狭いですが、ひょっとしたら松江の海岸岩場にはハマツメクサは生えていないのかもしれません。 海岸のシオクグなどと一緒に生えていたテンツキの仲間は、小穂が1個、まれに2個しかついていなくて迷いました。しかし、鱗片の微細な毛、花柱の様子などからイソヤマテンツキの小穂の少ないものと判断しました。 |
瀬崎市道終点部分 | 瀬崎多古鼻線歩道入口看板 | 草に覆われた歩道 |
西嫁島 ヒメスイバ(果実) |
鹿島 コイケマ |
島根 マルミノヤマゴボウ(果実) |
島根 ハマエノコロ |
島根 ツタ |
島根 トウオオバコ |
島根 オツメクサ |
島根 イソヤマテンツキ |
島根 コオニユリ |
地 図 |