2012年6月14日の日記 |
2012年6月14日(木) | 美保関諸喰〜片江〜千酌 |
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今日は海岸沿いへ行ってみようと、美保関町福浦から諸喰峠を越えて諸喰から海岸を見ることにしました。峠は標高150mくらいなのですが、距離がない所を上がるので自転車では非常にきついです。 峠を越えた所で、光沢のある樹木の葉が目に止まりました。よく見ると果実がたくさんついていました。果実の様子はクスノキ科のようですが、まだ見たことがない感じでした。カナクギノキの果実が近いように見えますが、葉が違う感じでした。調べるとカゴノキの果実でした。確かに幹の樹皮がまだらになっています。 諸喰の山際にヤマゴボウのような蕾がありました。他の場所で海岸にマルミノヤマゴボウがあったのを思い出すと、ヨウシュヤマゴボウでなければと思ったりします。また後日に様子を見ます。(やはりヨウシュヤマゴボウでした。) 海岸岩場で背の低いスゲ属を見つけ写しましたが、これは先日写したイソアオスゲでした。山手にあったヨモギを大きくしたような感じで、葉が対生についていたものは、いろいろ考えあわせてみるとメハジキのようです。 砂浜で果期を過ぎた芒の長いイネ科の植物がありました。イネ科は写したくないと思いましたが、見かけないような感じだったので写してしまいました。小穂のつき方、芒の長さなどからヒゲナガスズメノチャヒキのようです。 海岸からの帰りは、千酌から忠山を越えて帰ることにしましたが、この峠も標高が200m近くあるので、大変です。峠についてから時間も遅くはなっていましたが、ここまで来たのだからと忠山の頂上(標高290.5m)まで歩いて上がってみることにしました。頂上までは結構距離がありました。途中にヨロイグサがありましたが、これで2箇所目の確認となりました。 |
美保関 ヤブニッケイ |
美保関 カゴノキ(果実) |
美保関 ヨウシュヤマゴボウ(蕾) |
美保関 ムクノキ(果実) |
美保関 ハナイバナ |
美保関 ハマサオトメカズラ |
美保関 イソアオスゲ |
美保関 ムラサキカタバミ(鱗茎) |
美保関 メハジキ |
美保関 アメリカネナシカズラ |
美保関 マメグンバイナズナ(果実) |
美保関 キクイモ |
美保関 ヒゲナガスズメノチャヒキ |
美保関 ササユリ |
美保関 ヨロイグサ |
地 図 | ||
諸喰 |