2012年10月13日の日記 |
2012年10月13日(土) | 宍道町林道イモノヤ線 |
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今日は宍道町の林道を歩いてみようと思いました。 その前に、去年写した茎に毛の少ないシラゲヒメジソを観察しました。やはり茎には開出する毛はないようです。また花穂が短いのも同様です。作業道の中央にあるので、車の通行により上部が飛ばされたのかもしれませんが、長いものが1本もないのも不思議です。来年はもう少し早い時期に観察しようと思います。 サクラタデはあまり見かけない花ですが、荒地にたくさん咲いていました。雌しべの柱頭は3岐するとされていますが、中に2岐のものがあり、ちょっと心配になっています。 イヌシデやアカシデより葉が大きくて葉脈の多い葉を持つ木があり、葉脈の数からクマシデのようです。クマシデは八雲のもっと標高の高い所でしかまだ見ていなかったので、なかなか思いつきませんでした。冬芽の様子などから間違いないと思います。 アカバナの果実は今まで観察もしたことがありませんでしたが、果実が熟すと先端が4裂して冠毛のある種子を出すようです。 林道を歩くといつもヨモギが気になります。法面緑化のための種子にいろいろなヨモギが使われているような気がします。この林道にもヒメヨモギ、イワヨモギがありました。またもう1つちょっと違ったヨモギがありました。幅広の単葉を多くつけていますが、これは何でしょう。 |
玉湯 ツルマメ(果実) |
宍道 ヒメジソ(果実) |
宍道 シラゲヒメジソ(果実) |
宍道 イヌトウバナ |
宍道 サクラタデ |
宍道 キブシ(果実) |
宍道 ヌルデ(果実) |
宍道 ニシキハギ |
宍道 クマシデ(冬芽) |
宍道 アカバナ |
宍道 サラシナショウマ |
宍道 ヒメヨモギ |
宍道 イワヨモギ |
宍道 ヨモギ属No7 |
宍道 クロモジ(冬芽) |
宍道 ヤブマメ(果実) |
宍道 ナギナタコウジュ(蕾) |
宍道 ヨウシュヤマゴボウ(果実) |
宍道 オオニシキソウ(果実) |
地 図 |