2007年9月8日のサイクリング日記 |
2007年9月8日(土) | 林道澄水線へ |
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地図を見ると松江の北部の山、澄水山の中腹には大滝という滝が記載されています。情報はあまりなく、ネットをみると1件だけ「薮を越え岩を上がって行く。」という情報がありました。 以前にも何処だろうと近くまでは行ったことがあります。この時は大きな堰堤のところまでは行っていますが、その先きの道が不明で引き返しています。 この堰堤の脇に急な金属製の階段があり、これを上がって行くようです。高所恐怖症の私は、下が見える階段を上がると、背筋がゾクゾクとし、手すりにしがみつきながら、やっとの思いであがりました。上がったところからは崖の縁に小さな管理道が数10m続いています。 その先が谷の入口になっていて、コンクリートの堰を上がったところから、荒れた竹薮を少し歩きます。倒れた竹を踏みながら、狭い竹の間をすり抜けるように歩かなければいけません。竹薮を抜けると今度は川沿いに、荒れた小木が茂る中をかきわけるように進みます。こんな道を少しだけ上がると、小さな滝が落ちています。サイトの情報によるとこの小さな滝の上方にめざす大滝はあるようです。 しかし、滝のある岩場は直接上がれるような感じではありません。まず左手の崖を木を伝いながら、少し回って上がろうとしますが、伝う木が巧い具合にはなく、こちらはあきらめました。次に右手の崖を同じように上がろうとしますが、こちらも同様で、何の準備もなく一人では難しいと判断し、これ以上の挑戦はあきらめました。 引き返して、8月19日に下りてきた林道澄水山線を上がることにしました。この道の峠は標高400m位になります。峠からは山の向うの島根の海を見渡すことができます。ここから以前は島根大芦へ下っていますが、今回は山を縦走ぎみに鹿島御津へでようと思いました。しばらく下って、どこかで左へと道が分かれるはずですが、分岐もなく道は下ることなく若干登り気味となっていきます。おかしいと思っているともう眼下に御津の海岸が見えていました。 今日の花の収穫は久しぶりに見つけたアメリカネナシカズラ、実がなっていたマルバノホロシ、8月に見たときに変わったウツギと思っていたのがバイカウツギと思われること、ヤブタバコと判断できる花に出会えたことでした。 |
澄水山 | 堰堤の階段 | 谷の入口 |
小さな滝 | 東持田 アメリカネナカズラ |
東持田 クマノミズキ(実) |
東持田 バイカウツギ(実) |
東持田 ウツギ(実) |
東持田 マルバノホロシ(実) |
東持田 ケハンショウヅル(実) |
東持田 イヌザンショウ(実) |
東持田 コバンノキ |
東持田 ムベ(実) |
東持田 ジャケツイバラ(実) |
島根 ゴマキ(実) |
島根 ヤブタバコ |
島根 アオミズ |
袖師 キンエノコロ |