2015年8月8日の日記 |
2015年8月8日(土) | 丸倉山林道〜八重山 |
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今日は去年宍道町の溜池で見たイバラモ属の水草を確認して、その後大東の丸倉山林道を歩いてみようと出かけました。 溜池のイバラモ属は岸の近くには生えておらず、切れ藻が岸辺にありました。似たものとの区別は難しいですが、とりあえずオオトリゲモとしておきます。 同じ溜池に花茎を上げたものが見え、何だろうかと思ってみると、岸辺に葉や花穂をつけた切れ藻がありました。果実の様子などからホソバミズヒキモのようです。同じ岸辺にあったハリイと思われるものは、鱗片や果実の大きさ、花茎の長さなどからオオハリイのようです。 丸倉山林道は熱い中を歩きましたが、写すようなものはありませんでした。熱中症になるような中を、砂利道の急坂を自転車を引きながら上がるのには疲れてしまいました。八重山からは山を越えて宍道側の山でサンカクヅルやアマヅルの果実を見てみましたが、アマヅルの果実が熟していました。ブドウのようには食べるところは多くはありませんが、甘みがありました。 帰りに宍道湖岸の砂浜を見ていると、赤い花が見えました。センニチコウのような花で、調べるとアメリカセンニチコウ(別名キバナセンニチコウ)という花でした。栽培されていたものの種子が波に運ばれてきたのでしょう。 |
宍道 コウガイゼキショウ(果実) |
宍道 ヒメミカンソウ(果実) |
宍道
ホソバミズヒキモ |
宍道 オオハリイ |
宍道 オオトリゲモ |
宍道
ヒメヒラテンツキ |
大東 ヤマニガナ(果実) |
大東 ヤマボウシ(果実) |
宍道
サンカクヅル(果実) |
宍道 アマヅル(果実) |
宍道 ナンゴクアオキ(葉) |
宍道
オオササエビモ |
玉湯
アメリカセンニチコウ |
宍道
ヨシススキ |
地 図 |