2014年3月31日の日記 |
2014年3月31日(月) | 鹿島町古浦〜片句 |
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今日は去年初めて見つけたイボミキンポウゲの今の様子を見ることにあわせて、海岸へ行ってみることにしました。 イボミキンポウゲは去年の場所にたくさん芽を出して、だいぶ大きくなっていましたが、特徴である3小葉の葉を確認できました。 砂浜を歩いていると、小さな芽が固まって出ているものがありました。近くに大きな葉を出したハマボウフウがあり、また子葉の間から出た小さな本葉の様子からハマボウフウの発芽したもののようです。 岩場に蕾をつけたハマハタザオがあり葉の毛の様子を帰ってから詳しく観察すると、両面とも星状毛が生えていて、ハマハタザオであることが確認できました。 去年はヤマアイの雌花の棒状体を詳しく観察していなかったので、この棒状体を観察してみました。いつも見ている子房が大きく膨らんだものは、花が受粉して子房が成長したものだということも、帰ってからわかりました。咲き始めの花は小さく、萼の中に包まれたようにあるもののようです。 海岸荒地にネバリノミノツヅリがたくさん咲いていました。去年もそうでしたが、この時期にはまだ腺毛は見えないようです。咲き始めの頃はまだ腺毛が生えないものなのでしょうか。 |
東生馬 アリドオシ(果実) |
東生馬 キランソウ |
鹿島 イボミキンポウゲ(若葉) |
鹿島 ハマダイコン |
鹿島 ハマボウフウ(芽出し) |
鹿島 ハマハタザオ(蕾) |
鹿島 センニンソウ(若葉) |
鹿島 ヤマアイ(果実) |
鹿島 ネバリノミノツヅリ |
鹿島 オランダミミナグサ |
鹿島 クサイチゴ |
鹿島 コヤブタバコ(若葉) |
鹿島 シャリンバイ(果実) |
鹿島 ナガバモミジイチゴ |
鹿島 ニワトコ |
鹿島 フラサバソウ |
地 図 |