2007年10月20日のサイクリング日記 |
2007年10月20日(土) | 八雲須谷へ |
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今日は出かける前までは青空が広がっていい状態でしたが、出かけるようになったら、暗い雲が広がってきました。暫くすると雨も落ちてきましたが、遠くの空が明るい感じなので、大丈夫だろう思っていると、やはり雲も切れて陽もさすようになってきて、一安心です。 久しく行っていなかった八雲の一番奥の方を訪れてみました。湿った山道に先日、手前の山で見つけたアケボノソウがたくさん咲いていました。こんなところにもあったのかと、出かけてみないと花には出会えないことを新ためて感じました。 山の中では、黄色く熟れたマタタビの実がたくさんぶら下がっています。マタタビの実はまだ食べたことがなかったので、一つ食べてみました。美味しいというほどのものではありませんが、食感的にはキウイに似ていました。 垂れ下がったつるに花穂のようなものがつきでたものに目がとまりました。花はほとんど終わってしまっているようですが、一つ二つ小さな星形のものが残っていました。葉をみると5小葉の鳥足状複葉です。この形からすると、このつる植物はアマチャヅルということになりそうです。初めての出会いでした。 山を下った田んぼの土手にアザミの花が咲いていて、つい写してしまいましたが、やはり同定するにいたりません。彼岸花の実がしぼんだものや少しふくらんだものがありましたが、ここから種子ができるかどうか。種子のできる確率は低いそうです。 午後からは風が強くなり、また気温が下がって寒くなってしまいました。初めての木枯らしという感じで、鼻水がでそうになってくるので、今日はここまでと早めに切り上げました。 |
八雲 ススキ |
八雲 クログワイ(塊茎) |
八雲 アケボノソウ |
八雲 ツルマサキ |
八雲 アマチャヅル |
八雲 ナメラツリフネソウ |
八雲 アキチョウジ(虫えい) |
八雲 マタタビ(果実) |
八雲 サラシナショウマ |
八雲 キカラスウリ(果実) |
八雲 ヒガンバナ(実) |
八雲 ノアザミ |
八雲 ツルボ |
大庭 オギ |