アマチャヅル(甘茶蔓)

つる性多年草
日本全土の山地ややぶに生える。葉は鳥足状複葉で、ふつうは5小葉だが、3または7小葉のこともある。雌雄異株。葉腋に直径約5mmの小さな黄緑色の花を総状につける。花冠は5裂して先端は尾状にとがる。萼は小さい。果実は液果、直径約7mmの球形で、黒緑色に熟す。萼や花冠の跡が環状に残る。花期は8〜9月。(野に咲く花)
学名は、Gynostemma pentaphyllum
ウリ科アマチャヅル属
葉の形が似たヤブカラシは、葉の表面が無毛。



▼2012年10月25日 雄株 八雲▼花序軸に毛がある。▼花の裏面、萼は小さい。

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花

アマチャヅル




▼2011年10月8日 雄株 八雲▼雄しべは5個、基部で合着する。

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花序

アマチャヅル葉

▼葉の表面に毛がある。

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉裏面

アマチャヅル

▼葉柄の基部から蔓を出して巻きつく。

アマチャヅル

アマチャヅル

アマチャヅル

▼2008年9月1日 雄株 玉湯

アマチャヅル雄花

アマチャヅル

アマチャヅル

アマチャヅル

アマチャヅル

▼2007年10月20日 雄株 八雲須谷

アマチャヅル雄花

アマチャヅル雄花

アマチャヅル

▼葉は鳥足状複葉▼表面には毛が多い。

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉裏面

アマチャヅル

アマチャヅル

▼2008年7月5日 鹿島

アマチャヅル葉

アマチャヅル葉

▼2008年6月1日 八雲矢谷

アマチャヅル葉

アマチャヅル

▼2007年12月16日 玉湯▼毛が生えている。

アマチャヅル葉

アマチャヅル

アマチャヅル葉裏面

▼節々から根を出している。

アマチャヅル

アマチャヅル



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