2005年3月のサイクリング日記 |
2005年3月21日(月) | 八雲村熊野 |
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今日は熊野の奥にセリバオウレンを見に行こうと出かける。途中須谷のあたりで道ばたに薄紫の小さな花がたくさん咲いているのが目に留まり、見てみるとフラサバソウだった。こんなところにもあるのかとびっくりする。 熊野の奥から左へ入り川に沿って山へ上がって行く。木立の中へ入る手前に白い花が咲いているのが見えた。これがセリバオウレンだ。たくさん並んで咲いている。ここから少し登って行くと道も終わりになり自転車では行けない。 最初は右の沢へと上がっていくとワサビの生えた清流が流れているが、道もとぎれあきらめてもとへ帰る。今度は左の沢へ上がってみると、イチリンソウらしい花が蕾をつけていた。その先に素晴らしい滝が目の前に現れてくる。松江の近くでは一番大きな滝ではないだろうか。滝を越え、道なき道を沢伝いにあがっていく。こんなところがあったのかと思う位に凄い山だと思った。人にも教えてあげたいと思うが、反面ここが人に汚されると嫌だなと思ってしまう。1時間位上がると川の流れもなくなり源流にたどり着いた。ここからもうすぐ山の頂上のような雰囲気だが、山が急な崖となり上がることができない。ここで引き返す。 所要時間5時間00分 |
沢の入口 |
三段の滝 | 滝を上から |
源流近く | 沢の源流 | 八雲 フラサバソウ |
八雲 セリバオウレン |
八雲 セリバオウレン |
八雲 ミツマタ(蕾) |
八雲 イチリンソウ(蕾) |
八雲 ワサビ(蕾) |
大庭 タチイヌノフグリ |
地図 |
2005年3月19日(土) | 枕木山〜千酌 |
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やっと春らしい天気になってきました。今日は近くの枕木山(450m)の麓にモミジバヒメオドリコソウがあるという情報をもらったので、出かけてみました。確かにヒメオドリコソウとは違っているようです。ここまで来たついでに頂上まで登りました。入口から頂上までは鋪装された緩やかな道なので、途中で花を写しながら上がると案外楽に上がってしまいます。 頂上近くには「枕木亭」という食堂があり、美味しい蕎麦を食べることができます。今日は山かけ蕎麦をいただいてみました。このまま同じ道を帰ってもつまらないので、山の反対側の千酌へ下りてみることにしました。登山道は中国自然歩道になっているので整備はされていますが急な坂道で丸太で階段が作ってあり、自転車は引っ張って下りるしかありませんでした。少々後悔をしましたが引き返すこともできないので、苦しみながらの下山となりました。 千酌からは長海への忠山の峠越えの道を通りましたが、この途中で何処で出会えるかと待っていたフラサバソウに出会うことができました。この発見で今日の苦労が報われました。 所要時間7時間00分 |
枕木山 |
枕木亭 | 中海 |
自然歩道へ | 自然歩道 | 自然歩道 |
自然歩道 | 自然歩道 | 長見側から中海 |
野原中海 | 枕 モミジバヒメオドリコソウ |
枕 ツクシ |
枕木 コハコベ |
枕木 ヤマアイ |
枕木 キジョラン |
枕木 ヤマネコノメソウ |
美保関 タネツケバナ |
美保関 フラサバソウ |
美保関 ミチタネツケバナ |
長海 アセビ |
地図 |