2019-6-25 大庭町〜八雲町 |
2019年6月25日(火) | 大庭町〜八雲町 |
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今日は、先日ノミノハゴロモグサがうまく写らなかったので、再度挑戦しましたが、あまりに小さいので、やはりうまく写りません。ただ雌しべが子房の基部から出ていることだけは、確認できました。 また先日池に生えていた長い葉をつけた植物は、詳しく見てみると、なぜか早くも果実をつけたものが1株あり、その様子からヘラオモダカとわかりました。こんな大きな葉をつけたものは、今まで見たことがなかったので、帰化植物のヒロハオモダカなどを疑いましたが、果実が花茎の先端からついているので、ヒロハオモダカではありませんでした。 池の縁にあった細い茎を伸ばしているものは、葉に隔壁があり、茎が円筒状なので、ハリコウガイゼキショウではないかと思いますが、また花の時期に確認してみないといけません。 林道の木もれ部が当たるような一部の場所に長い葉をつけたロゼット葉がかたまって生えていました。葉の両面に短毛があり、コウゾリナのような感じもしますが、ちょっと違うようです(3月に花を確認し、アキノハイルリソウとしました。)。また、同じ場所には数本のホオズキが果実をつけていました。 明るい林道脇の木をキウイフルーツが覆っており、葉の陰に小さな果実がついていました。野生化したキウイフルーツの果実は初めて観察できました。 田んぼの土手にカラスビシャクの花が見え、小葉の基部に珠芽ができるというので、確認してみました。3小葉のつけ根のところに、小さな塊があり、これが珠芽だろうと思われます。全ての葉にできるわけでもなく、数本の葉にしか見つけられませんでした。 |
大庭町 ノミノハゴロモグサ |
大庭町 ヒメヨツバムグラ |
大庭町 ヘラオモダカ(果実) |
大庭町 ハリコウガイゼキショウ |
八雲町 アキノハイルリソウ(葉) |
八雲町 ホオズキ(果実) |
大庭町 キウイフルーツ(果実) |
大庭町 カラスビシャク |
以前から地形図を見ると、八雲町の平原ニュータウンの南側の山の中に出入り口のない道が描かれており、気になっていました。グーグルマップを見ると、県道八重垣神社八雲線からつながっているようです。 平原ニュータウンの南側擁壁の脇から林内へ道がありますが、チェーンが張ってあり、立ち入りが禁止されているような雰囲気なので、一旦諦めました。県道から東へ折れて、東忌部町へ向かう市道を進むと、山へ入る広い道がありました。どこへ向かうのか入ってみると、しばらく上がると、広い林道は終わりますが、狭い道が続いていました。狭い道を少し進むと、また広い道に出会い、左へ上がると墓地があり、行止りになっていました。右へ進んでいくと植林地内に道があり、気になっていた山の中の道に続いていました。道を進んでみると、平原ニュータウンの脇の県道へ出てきたので、ここから引き返して、記録をとってみました。 |
15:00 平原ニュータウンの南側から入る。 | 15:02 左へカーブし林内へ入る。 | 15:03 植林地内の舗装道路を行く。 |
15:05 林内を抜けると開けた谷へ出る。 | 15:08 | 15:08 十字路へ出てくる。 |
15:09 十字路を左へ進む。 | 15:11 少し高い場所へ上がる。 | 15:14 山を下ると県道へ出る。 |
15:15 県道から引き返す。 | 15:30 十字路へ引き返し、左折する。 | 15:34 植林地内を進む。 |
15:35 直進は墓地で行止り、左折し小径へ入る。 | 15:37 広い道へ出会う。 | 15:39 林内の舗装道路を進む。 |
15:41 市道へ出てきた。 | 15:41 市道からの入り口。 |