2018-10-15 西尾・大井〜嵩山旧道

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2018年10月15日(月) 西尾・大井〜嵩山旧道
 今日は、ミズアオイやヒメシロアサザが20年前にあったという水田を探して歩いてみましたが、それらしきものは見つかりませんでした。また来年に場所を変えて歩いてみようと思います。
 水路に浮かんでいるアカウキクサ属のシダは、ニシノオオアカウキクサとしていますが、区別点が顕微鏡的な部分のようであり、違っているかもしれません。
 9月3日に蕾の状態のオオカワヂシャと思われるものは、今回花が咲いており、オオカワヂシャと判断できました。
 途中でカメラの設定が動いてしまい、なぜかISOが最高になっており、スカシタゴボウ、ハキダメギク、ヤブツルアズキがとんでもない粗い画像になってしまいました。

 嵩山への旧い登山道が鳥打峠の駐車場からあるというので、探してみることにしました。駐車場から登山道へ入り、すぐに登山道は左へカーブし上がっていきますが、そのカーブの場所から右手の林の中を覗いてみると、踏み跡が続いているように見えました。林の中へ入ってみると、踏み跡が奥へ続いていました。踏み跡はすぐに急斜面を直登するようになり、息が切れ、心臓がぱくぱくしてきます。30分弱ほど急斜面を上がると、通常の登山道の頂上近くにある東屋と神社の間へ上がってきました。
 ルートにテープなどの目印はほとんどなく、また笹に隠れて踏み跡が見えなくなることもありますが、ルートはまっすぐ上がっているので、脇へそれなければ、間違えることはないと思われます。

 頂上近くから新庄の林道へ続く旧い道が旧版地形図にあるので、方向を見ながらトイレの横から林内へ少し入ってみると、踏み跡らしきものが続いているように思えました。どこまで行けるのか、次回に歩いてみようと思います。

ゴキヅル

ニシノオオアカウキクサ

スカシタゴボウ

西尾
ゴキヅル(果実)
西尾
ニシノオオアカウキクサ
西尾
スカシタゴボウ(果実)

ハキダメギク

オオカワヂシャ

ヤブツルアズキ

西尾
ハキダメギク
福富
オオカワヂシャ
福富
ヤブツルアズキ(果実)

イソヤマテンツキ

ホソバハマアカザ

ハマダイコン

大井
イソヤマテンツキ
大井
ホソバハマアカザ(果実)
大井
ハマダイコン(芽生え)

14:56
鳥打峠の駐車場から登山口を入る。
14:59
登山口からすぐの左折から山へ入る。
15:00
踏み跡が続いている。

15:02
15:03
15:05
急斜面をまっすぐ上がる。

15:07
15:08
15:12

15:14
15:18
15:24
頂上近くで通常の登山道へ合流。

合流場所を振り返る。 15:26
布自伎美神社
神社の裏手が頂上になる。

中海に浮かぶ大根島。 トイレの横から林内に踏み跡が下がっている。



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