八雲・忌部〜三角点(法勝寺,中組,熊山,西忌部,宮内,東忌部,千本,嫁島)

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2017年4月27日(木) 八雲・忌部〜三角点(法勝寺,中組,熊山,西忌部,宮内,東忌部,千本,嫁島)
 今日は、八雲〜忌部のほうの三角点を見ようと出かけました。
 先日まだ蕾だったベニシタンは、少しだけ薄紅色の花弁が開いていました。同じ場所にあるトキワサンザシと思われるものは、新葉を開いていました。また別の場所のトキワサンザシと思われるものには、蕾がついていました。
 タラヨウは、まだ蕾でした。蕾はまだ固そうで、もう少し日数がかかりそうです。シュンランは果実の様子を写そうと思っていますが、近くのいつでも行けそうな場所に花が確認できていませんでした。今回近くで花を確認できたので、今後の果実の様子を見たいと思います。グミの仲間は花柄が長いのと、1箇所につく花の数が少ないので、ナツグミだろうと思います。

 創価学会の墓苑の近くにある四等三角点(堤谷)は、事務所で山への立ち入り許可を求めましたが、安全上の責任が持てないと、立ち入り許可がもらえず、今回はあきらめました。

 次に宍道湖南部広域農道の脇にある四等三角点(柳原 145.74m)を探しましたが、標示杭も見えず草の中に埋もれているようで、確認できませんでした。点の記を見ると、道路脇の最高部にあるようなので、次回に確認しようと思います。

オランダガラシ

マツバゼリ

ベニシタン

玉湯
オランダガラシ
玉湯
マツバゼリ(幼苗)
乃木福富
ベニシタン(蕾)

トキワサンザシ

トキワサンザシ

タラヨウ

乃木福富
トキワサンザシ(若葉)
乃木福富
トキワサンザシ(蕾)
大庭
タラヨウ(蕾)

アラカシ

ショカツサイ

ツクシスズメノカタビラ

八雲
アラカシ
東忌部
ショカツサイ
東忌部
ツクシスズメノカタビラ

シュンラン

ナツグミ

西忌部
シュンラン
西嫁島
ナツグミ

四等三角点(法勝寺 92.50m)
 八雲町の三角点(法勝寺)は、岩坂不動尊の駐車場から右手の民家の脇を通って山へ向かいます。民家の脇を過ぎると、小さな祠があり、その前から山際の道を進みます。竹藪に入って、踏み跡を頼りに右へ向かいます。しばらく行くと踏み跡も不明になり、山の斜面の上に尾根が見えるので、適当な場所から斜面を上がりました。尾根に上がって、左へ行きますが、尾根道は歩きやすく、すぐにピークのシダの中にある三角点が見つかりました。四等三角点(法勝寺 92.50m)でした。

10:52
岩坂不動尊の駐車場から右奥へ入る
民家脇から進む 小さな祠の前の小径を行く

10:56
竹藪へ入り、奥から右へ曲がる
右へ踏み跡を辿る 踏み跡が不明なので適当に尾根へ向かう

11:01
尾根に上がり左へ行く
11:04
尾根を行く
11:05

11:07
シダの中に三角点がある
四等三角点(法勝寺 92.50m)
木々の向こうに遠くの山が見える


四等三角点(中組 195.59m)
 次に平原の三角点(中組)へ向かいましたが、ここは民家の裏手にあるので、村上宅へ訪問し、立ち入りの許可をもらいました。母屋と小屋の間から裏へ抜けると、草地の中に白い標示杭が見えました。四等三角点(中組 195.59m)が確認できました。

12:40
村上氏宅へ伺う
12:44
家の裏手の草地に三角点がある

四等三角点(中組 195.59m)

四等三角点(熊山 156.63m)
 東忌部町の熊山公民館の右の脇から裏手の草地へ抜けると、三角点と書かれた黄色い三角形の標識が見えました。4個の保護石に囲まれた四等三角点(熊山 156.63m)でした。

13:55
熊山公民館の右脇から裏手へ回る
13:56
裏手の草地に三角点がある
黄色い三角形の標識が立っている

4個の保護石に囲まれている 四等三角点(熊山 156.63m)

三等三角点(西忌部 200.05m)
 次に向かったのは三角点(西忌部)です。西忌部町柳原から林道一崎柳原線を上がり、峠の手前から植林地の脇を踏み跡を頼りに尾根を上がっていきます。ピークへ上がったところで、尾根は雑木林の中へ続いてるので、植林地を離れ雑木林の中を進みます。再度植林地へ出てから、一度鞍部へ下がり、尾根を上がったところに三角点三等三角点(西忌部 200.05m)がありました。山頂からは、まだ植林が若く樹高が低いので、周りの山々が見渡せました。

14:35
林道一崎柳原線の峠付近から山へ入る
14:35
植林地の脇を上がる
14:43
尾根道を行く

14:48
一度鞍部へ下りる
14:49
再度尾根道を上がる
14:56
頂上に三角点がある

三等三角点(西忌部 200.05m) 植林が小さいので展望がある

四等三角点(宮内 85.22m)
 忌部公民館の入口にある倉庫の横から、上段にあるグランドのフェンスの横を回ると、草地の中に三角点がありました。標示杭がなくなっているので、草の中の三角点は見えにくくなっています。4個の保護石に囲まれた四等三角点(宮内 85.22m)でした。

15:48
忌部公民館入口の倉庫の横から上がる
15:49
フェンス横の草地の中に三角点がある

四等三角点(宮内 85.22m)

黒目山 四等三角点(東忌部 242.79m)
 東忌部町の大谷ダム方向にこんもりと山が見えます。以前から気になっていた山ですが、この山の頂上に四等三角点(東忌部)があります。山の名前は黒目山というようです。山の西側の谷を上がって行くと民家が1軒あり、ちょうど民家の人に出会えたので、山への道を聞くことができました。点の記にあった道とは違い、家の前から川へ下りて橋を渡って、再度向かいの斜面を上がったところにある桜の木の付近から山への道があるそうです。桜の木から竹藪へ向かって踏み跡が続いています。竹藪を上がって行くと、谷の奥へ入り、踏み跡が途切れますが、右の斜面がきれいに管理され、上に尾根が見えるので、急斜面を上がりました。15分ほど急な斜面を上がると、平坦な頂上部へつくので、右へ少し進むと林の中に四等三角点(東忌部 242.79m)がありました。ただ、この山へ小学生が学習のために上がっているので、もっと簡単に上がれるルートがあると思われます。南へ尾根が伸びているので、こちらにルートがあるのかもしれません。

黒目山へ向かう 16:00
民家の前から川へ下る
16:02
桜の木の付近に山への道がある

16:04
竹藪へ小径が続いている
16:07
藪の中の斜面を上がる
16:10
谷の奥から管理された急斜面を尾根に向かう

16:14
急斜面を上がる
16:17
16:18

16:27
平坦部に上がり、右へ進むと三角点がある
四等三角点(東忌部 242.79m)

四等三角点(千本 53.71m)
 県道沿いの忌部郵便局近くのガソリンスタンドの脇から川の方へ向かい、橋の手前の草地の奥に四等三角点(千本 53.71m)があります。

川沿いの草地に三角点がある 四等三角点(千本 53.71m)


四等三角点(嫁島 3.62m)
 嫁島町の山居川の河口にある新山居橋のたもとの草地の中に四等三角点(嫁島 3.62m)があります。三角点はコンクリートに囲まれ、上部しか見ることができません。

山居川河口左岸、新山居橋のたもと 車道と歩道の間の草地にある 四等三角点(嫁島 3.62m)




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