ヤマノイモに似た仲間 




私の写した画像から、島根県松江市に分布するだろうヤマノイモに似たの仲間の区別に参考となると思われるものを載せてみます。

ヤマノイモ 葉は対生。葉腋に珠芽(ムカゴ)がつく。雌雄異株。雄花序は直立、白い花、雌花序は垂れ下がる。果実は丸い扁平な翼が3個。
ヤマノイモ ヤマノイモ ヤマノイモ
オニドコロ 葉は互生、丸い。珠芽(ムカゴ)はつかない。雌雄異株。雄花序は直立、雌花序は垂れ下がる。果実は楕円形で3翼がある。花は淡黄緑色。葉柄基部に突起はない。
オニドコロ オニドコロ オニドコロ
オニドコロ
ニガカシュウ 葉は互生、円心形、先端は鋭く尖る。7〜11脈があり無毛。葉柄の基部・上部に縮れたひれがある。花は紫色を帯び、花序は垂れ下がる。雌雄異株。葉腋に珠芽(ムカゴ)がつく。
ニガカシュウ ニガカシュウ ニガカシュウ
ニガカシュウ
カエデドコロ 葉は互生、3裂または掌状に5〜9裂する。葉柄の基部に1対の小突起。珠芽(ムカゴ)はつかない。雌雄異株。花被片は黄色で平開。
カエデドコロ カエデドコロ カエデドコロ
カエデドコロ
キクバドコロ カエデドコロに似るが、葉は5〜9裂し、裂片の先がとがる。葉柄基部の突起はない。花は黄緑色。または暗紫色
キクバドコロ キクバドコロ キクバドコロ
キクバドコロ
タチドコロ 葉は互生、三角状卵形、先は鋭くとがり、細かい波状の鋸歯。雌雄異株。雄花序は直立、雌花序は垂れ下がる。花は黄緑色。雄しべは6個のうち3個が退化し仮雄しべ。
未だ画像はありません。
ヒメドコロ 葉は互生、三角状披針形、基部は心形、張り出した部分が角張る。葉柄基部に小突起。雌雄異株。雄花序、雌花序とも垂れ下がる。花は黄緑色。
未だ画像はありません。
ナガイモ 栽培種の野生化。茎や葉柄は普通紫色を帯びる。葉は厚く、基部が左右に大きくはりだす。葉は対性するが、花期までの蔓では互生をしていることが多い。
ナガイモ ナガイモ

ヤマノイモ属の検索表(島根県松江市の分布による)
1 葉はふつう対生し、珠芽ができる。
 2 葉は心状披針形、果実の幅25〜28mm ・・・・・・・・・ヤマノイモ
 2 葉は心状卵形、果実の幅18〜20mm ・・・・・・・・・・ナガイモ
1 葉は互生。
 2 珠芽ができる。雄花の花被片は紫色を帯びる。・・・・・・ニガカシュウ
 2 珠芽はできない。花被片は黄緑色を帯びる。
  3 雄ずいは6個が発達する。
   4 種子は片方だけに翼がある。・・・・・・・・・・・・オニドコロ
   4 種子は全周に翼がある。
    5 葉は全縁、雄花は下垂し、小花柄がある。・・・・・ヒメドコロ
    5 葉は掌状に分裂する。
     6 葉柄の基部に小突起がある。・・・・・・・・・・カエデドコロ
     6 葉柄の基部に小突起がない。・・・・・・・・・・キクバドコロ
  3 雄ずいは3個が発達する。 ・・・・・・・・・・・・・・タチドコロ



検索エンジンからご訪問の方は松江の花図鑑へどうぞ。