東持田町鉄塔巡視路〜自然歩道持田別れ〜澄水山〜御手洗滝 |
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2015年12月20日(日) | 東持田町鉄塔巡視路〜自然歩道持田別れ〜澄水山〜御手洗滝 |
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中国自然歩道の澄水山から滝空山のほぼ中間にある標識が東持田を示しているが道が見えず、以前からこのルートはどこへ行くのだろうと気になっていました。今回ネットで、この古道は林道澄水山線からの鉄塔巡視路から入れるとの情報を見つけたので、向かってみることにしました。確かに鉄塔巡視路の途中から斜面を上る古い道があることは、以前に大滝を目指したときに見ていました。 林道からの鉄塔巡視路入口を11:20に出発し、急な斜面を上がるとすぐに鉄塔(第二島根原子力幹線No.21)があります。この鉄塔を過ぎて斜面を上って行くと鉄塔巡視路は右へとヘアピンカーブになりますが、古道は左へと曲がり、斜面がU字形に切れ込み落葉が降り積もった道です。 尾根道を進んだり、また斜面を上がったりを何度か繰り返し上がっていきますが、所々に白いテープが確認できるのが安心です。だいぶ上がった所でテープが見つからなくなり、更に上がっていくと稜線に出てしまいました。しかしその先に踏み跡らしきものはなく、どこかで道を間違えたようだと、引き返すことにしました。しばらく引き返すと白いテープがありました。白いテープは林内にも見え、右へと斜面を下るのがルートのようでした。 斜面を下ったところには踏み跡らしきものはありますが、白いテープは見えません。踏み跡をたどってしばらく行くと木々の枝が道を塞ぐようになり、また道を間違ったかと、最後のテープの場所まで引き返しました。地図を確認すると方向は間違いないようなので、そのまま進むことにしました。木々の枝が伸び道を塞いでいるところはありますが、踏み跡は林の中を続いていました。この林を抜けると目の前に自然歩道の持田別れの標識がありました。 自然歩道を澄水山まで歩き、新しく開設された林道北山線を少し入ったところに、山へと入る砂利道があります。この砂利道を下って行くと左側に古い道があり、加賀別所からの林道の終点に出会うということです。古い道の側には3個の一丁地蔵がありました。林道の終点から御手洗滝までは2つの沢を越えて、滑りそうな斜面を行くことになります。道が上と下へと分岐するところがあるので、滝の音がする方向へと下って行くと、目の前が開け御手洗滝に到着です。 御手洗滝から引き返し分岐の所を上へ上がると、古いお堂のような跡があります。ここから右へと斜面を上がり、下に滝の音を聞きながら進んでいくと、滝の上部になるだろうと思われる川に出会います。川の手前の斜面に踏み跡があるので、急な斜面を上ります。テープなどの目印はありませんが、踏み跡らしいものを頼りにひたすら上へ向かって上がると、新設の林道北山線に出てきました。従来のルートは、ここから更に急な斜面を自然歩道まで上がるようですが、北山線を歩くことにしました。 林道北山線を澄水山まで、そして自然歩道を引き返し持田別れから同じルートを帰りました。林道澄水山線の鉄塔巡視路入口には15;25に到着しました。 |
11:20 林道澄水山線の鉄塔への入口。 |
11:32 最初の鉄塔を過ぎ斜面を上る。 |
11:33 分岐点、鉄塔巡視路は右、ルートは左へ。 |
11:34 分岐を左へと斜面を上る。 |
11:40 尾根の道。 |
11:42 斜面を上ったり、尾根を通ったり。 |
11:54 所々木に白いテープが巻いてある。 |
12:10 道を間違え稜線まで上がり引き返し、 最後のテープの場所から斜面を下る。 |
12:20 見え隠れする踏み跡をたどる。 |
12:21 持田別れ 自然歩道の東持田の標識の所に出る。 |
12:21 持田別れ 出てきた場所を振り返る。 |
12:45 澄水山無線施設横の自然歩道。 |
12:57 島根町へと下る里道の入口。 |
12:58 一丁地蔵が置かれている。 |
13:05 3番目の一丁地蔵、林内の道を下る。 |
13:13 加賀別所からの林道終点に合流。 |
13:19 一つ目の沢。 |
13:21 二つ目の沢。 |
13:31 御手洗滝。 |
13:39 少し引き返し斜面を上がると お堂の跡がある。 |
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13:44 滝の水音を下に聞きながら斜面を行く。 |
13:47 御手洗滝の上部の川。 |
13:53 川の手前の急斜面を上がっていく。 |
14:04 新設された林道北山線に出てくる。 |
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島根 ヤマジノホトトギス(果実) |
島根 ムラサキマユミ(冬芽) |
島根 ナンゴクアオキ(果実) |
島根 ササユリ(果実) |
島根 オオウラジロノキ(果実) |
島根 ヒメレンゲ(ロゼット葉) |
島根 トウギボウシ(果実) |