多年草 本州(関東地方以西)、九州の山地谷沿いの湿った岩上に生える。葉は互生し、上部では広線形で長さ5〜20mm、幅2〜3mm。集散状の花序を頂生し、黄色の5弁花をつける。花弁は長さ4.5〜6mm。雄しべ10個は2列に並び、長さ4〜5mm。裂開寸前の葯は橙赤色。子房の基部には乳白色の蜜腺がある。萼は花弁より短い。花後走出枝をだし、先端にロゼットをつけて越冬する。花期は5〜6月。(山に咲く花) 学名は、Sedum subtile ベンケイソウ科マンネングサ属 |
2018年5月24日 島根 | ||
花は直径約8mm。 | 雄しべは10個ある。 | |
走出枝の先にロゼット状の葉をつける。 | 茎につく葉(上)は細い。 | 葉の裏面。ロゼットの葉はさじ形。 |
若い果実。 | 果実は長さ約5mm。 | 若い種子は長さ約0.6mm。 |
柱状の突起が密生している。 | ||
2007年6月10日 島根 | ||
花をつけないものはロゼット状になる。 | 花をつけない葉はさじ形。 | 花のつく茎の葉は線形。 |
走出枝を出し、先端にロゼットをつける。 | ||
2018年6月2日 果実は星形 島根 | 開き始めた果実。 | 果実が開いて種子が出ている。 |
開く前の果実。 | ||
果実は直径約5mm。 | 果実は長さ約5mm。 | 種子は長さ0.8〜0.9mm。 |
小さな突起が密生する。 | ||
低いドーム状の突起が密生する。 | 走出枝を出し、ロゼット状の葉をつける。 | |
2015年12月20日 ロゼット葉 島根 | ||
2013年7月8日 島根 | 花のない株はロゼット状で、へら形の葉。 | 走出枝の先のロゼットの葉はさじ形。 |