ハハコグサに似た仲間 |
私の写した画像から、ハハコグサに似た仲間の区別に参考となると思われるものを載せてみます。 属名のハハコグサ属(Pseudognaphalium)、チチコグサ属(Euchiton)、チチコグサモドキ属(Gamochaeta)の区別については、「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)によった。 |
ハハコグサ (ハハコグサ属) |
全体が綿毛におおわれる。茎葉はへら形、倒披針形。花期に根生葉はない。黄色い花。4〜6月 | ||
アキノハハコグサ | 山地。高さ約60cm。上部で枝分かれ。葉表 緑、裏 緑白。黄色い花。9〜10月。 | ||
画像はありません。 | |||
チチコグサ (チチコグサ属) |
根生葉は線状披針形。茎葉は線形、少ない。花序の下に披針形の苞葉。 | ||
ホソバノチチコグサモドキ (チチコグサモドキ属) |
総苞の下部がややふくれ、基部に綿毛。葉腋の小枝に花をつける。 | ||
チチコグサモドキ (チチコグサモドキ属) |
全体に綿毛が多く、灰白色。葉はへら形、先は丸くて短い突起。総苞の下部はふくらむ。冠毛は基部が合着。 | ||
ウラジロチチコグサ (チチコグサモドキ属) |
葉の表面ははつやのある緑色、裏は白い毛。茎にも白い毛。 | ||
ウスベニチチコグサ (チチコグサモドキ属) |
葉はへら形、先はやや尖る。綿毛は表の方が薄い。頭花は苞葉の腋に固まってつく。 | ||
キヌゲチチコグサ (キヌゲチチコグサ属) |
葉は2cmほどの線形、葉の縁は裏側に巻き込み密に互生。茎の上部に銀白色の頭状花序を穂状につける。 | ||
画像はありません。 |