越年草 南北アメリカなどの暖帯〜熱帯に分布する。茎は基部で分岐し、直立または斜上し、高さ10〜30cm、白い綿毛を布く。葉は互生、倒披針形〜さじ形で長さ2〜4cm、幅3〜5mm、先がやや尖り、白い綿毛が生える。花は頭状花で茎の上部の葉腋から伸びる小枝に数個が密集して穂状につく。総苞は卵形で長さ4〜5mm、総苞片は膜状で綿毛が生え、3列に重なる。筒状花は淡褐色。果実は褐色のそう果、楕円形で長さ0.5mm、表面に小突起がある。冠毛は白色で長さ2mm。別名タチチチコグサ。花期は4〜9月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Gamochaeta calviceps キク科チチコグサモドキ属 チチコグサの仲間 |
▼2013年6月27日 殿 | ▼葉腋から枝を出して花をつける。 | |
▼頭花は長さ約3.5mm。 | ▼若い果実と冠毛。 | |
▼冠毛は長さ約2mm。 | ▼冠毛には上向きの刺がある。 | ▼果実は0.4〜0.5mm。 |
▼果実は長さ約0.5mm。 | ▼果実の表面に小さな突起がある。 | |
▼葉は細い倒披針形。 | ▼葉は長さ1.5cm。白毛があるが密生しない。 | |
▼花期に根生葉はない。 | ▼基部でよく分岐し立ち上がる。 | |
▼2010年6月9日 玉湯 | ▼頭花は長さ約3mm。 | |
▼冠毛は長さ約2mm。 | ▼冠毛には上向きの刺がある。 | ▼果実は長さ約0.5mm。 |
▼果実の表面に半球形の突起がある。 | ||
▼葉は倒披針形〜さじ形 | ▼下部で分岐して、立ち上がる。 | |
▼2012年7月10日 果実 東出雲 | ||
▼果実と冠毛 | ▼果実は長さ約0.5mm | ▼茎葉は細く線形になる。 |
▼茎葉は長さ約2.8mm。 | ▼白い綿毛があるが、密生しない。 | ▼葉裏もあまり白くない。 |
▼枝を出して花をつける。 | ||
▼2012年6月25日 玉湯 | ||
▼茎葉の長さ約3cm。 | ▼葉の表面の綿毛。 | |
▼葉の裏面の綿毛。 | ||
▼2018年6月7日 東出雲 | ||
▼2004年6月26日 西忌部 | ||