2020-6-8 鹿島町の海岸 |
2020年6月8(月) | 鹿島町の海岸 |
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先日山地でキジカクシらしいものを見て、花柄の長さなどを確認したので、今日は、海岸に生えるオオバスギカズラとされるものの花柄などの観察に出かけました。 鹿島町古浦と手結、片句の手前のものは、花柄が長さ約1mm、片句のものは、花柄が1.5〜3mmありました。韓国の論文にあてはめると、キジカクシからオオバスギカズラを含んだものとなり、先日観察したキジカクシと区別ができなくなってしまいました。 他になにか区別点があるのか、あるいはキジカクシ(or オオバスギカズラ)が山地から海岸まで分布し、花柄が1〜3mmあるということなのか。疑問ばかりで、詳細がわかりません。 岩場の草地にノハナショウブが咲いていました。今まで他の1箇所でしか見たことがなかったのですが、この場所では初めて確認しました。以前からあったような感じですが、今までは花の時期に来ていなかったのか、見逃していたようです。山からの水脈があるようで、いろいろな植物が生えている場所です。また、もう1箇所で咲いているのが確認できました。 あまりイネ科の植物は写したくありませんが、道路脇や海岸岩場に一番多く見かけたものを写して見ました。小穂、小花を調べると、オニウシノケグサのようです。ヒロハのウシノケグサなど似た仲間があるようですが、区別点が不明瞭のようなので、とりあえずオニウシノケグサとしておきました。 |
鹿島町 オオバスギカズラ |
鹿島町 ノハナショウブ |
鹿島町 オニウシノケグサ |