2018-11-26 嵩山 |
2018年11月26日(月) | 嵩山 |
---|
今日は、先日(10月15日)嵩山頂上から山を下るような踏み跡を見かけたので、確認に出かけました。 嵩山頂上近くのトイレ横から林内へ向かう踏み跡があり、広い小径が続いていました。2分ほど小径をたどると、目の前が明るくなり、大きな看板状のものが設置されていました。この径はマイクロ波の反射板の管理道だったようです。この先に径はないかと探しましたが、踏み跡らしいものは見えませんでした。また旧版の地形図にある谷へ降りる径もそれらしいものが見つかりませんでした。 また、旧版の地形図には嵩山頂上手前から熊井の滝へのルートの途中から分岐する径が載っているので、熊井の滝ルートへ入ってみました。分岐から5分ほど入ったところで、東側へ下る径のようなものがありました。しばらくは広くてしっかりした小径が続いていましたが、下るほどに小木が枝を伸ばし、歩きづらくなってきました。しばらくは枝を切り払いながら進むことができましたが。だんだん倒木や篠竹が多くなってきます。倒木を迂回しながら、篠竹の中に隠れた小径を探して進んでみましたが、ついには篠竹の藪の中に径が消えてしまいました。篠竹の向こうを覗いて見ても、道らしきものは見えず、藪は深いようなので、ここで諦めて引き返すことにしました。(旧版地形図を見ると、ここから斜面をトラバースして北へ向かっているようで、下りの径を探しても見つからなかったと思われます。) 参道ルートから登ってきた時に、紙谷地区からの径だろうと思われる南側への分岐があったので、確認してみることにしました。分岐には古いテープが巻いてありました。分岐からは、しばらく広い径が続いていますが、下ったところでは、竹林内の細い谷間の径になってしまいます。竹林を抜けると草地になって踏み跡がわからなくなりますが、正面の藪を避けて左へ回って下がると、竹林内に溜池があり、溜池からの流路に沿って竹林内を下がりました。竹林を抜けると、民家のすぐ裏手になる草地に出てきました。 ガガイモはすっかり葉を落として、果実もだいぶ黄色くなってきました。果実が少し細めなので、まともな種子が入っているのか心配ですが、観察を続けてみます。畑の隅の道路脇に果実をたくさんつけたシソ科と思われる植物がありました。花の姿は見えなかったので、来年の花を待たないと、何なのか判断は難しそうです。人家も近いことから、植栽された園芸種か逸出したものではないかと思われます。果実や葉の様子、花序の様子などからカリガネソウ(後日花を確認しました。)ではないかと思われます。 |
2018年11月26日 玉湯 ガガイモ(果実) |
2018年11月26日 上東川津 センボンヤリ(果実) |
2018年11月26日 上東川津 カリガネソウ(果実) |
12:42 トイレ横から林内への径がある。 | 12:43 | 12:44 マイクロ波の反射板があった。 |
12:55 熊井の滝ルートから左へ踏み跡がある。 | 12:56 広い径が下がっている。 | 13:04 |
13:10 | 13:14 だんだん倒木や篠竹が多くなる。 | 13:27 |
13:31 笹薮を抜けるとまた小径が現れる。 | 13:35 | 13:41 しばしば倒木や篠竹が道を塞ぐ。 |
13:47 ついに篠竹の中に小径が消えてしまう。 |
||
15:00 参道ルートから左へ小径がある。 | 15:00 広い道が下がっている。 | 15:03 だんだん径が細くなってくる。 |
15:06 竹林の小径を下る。 | 15:09 竹林を抜けると草地となり踏み跡が不明になり、左へ行く。 | 15:11 溜池があり、竹林内を下がる。 |
15:14 出てきた竹林を振り返る。民家の裏に出てきた。 |