2023-3-27 宍道町 岩船神社 |
2023年3月27日(月) | 宍道町 岩船神社 |
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今日は、宍道町の西来待にある岩船神社まで出かけました。途中で荒れ地に黄色い花が目立っているのは、オキザリスの仲間でオオキバナカタバミのようです。また、山道にイチリンソウが咲いていましたが、2個の花をつけたものがあったので、写しておきました。 |
宍道町 オオキバナカタバミ |
宍道町 イチリンソウ |
岩船神社の岩船 |
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「宍道町史」に、「祭神、天鳥船神が岩船によって当地に降臨したと伝え、当社より300m先の中ノ谷にある岩がその時の岩船とされている。」とあり、「神社明細帳」には「此社より戌亥に當り里程三町計の所に船形の岩有りしを以て社号も昔より岩船神社と唱ひ奉りし社なり」とあります。 市道から山陰道のトンネルを抜けると谷の入口になり、鉄塔(JR西日本来待線No.8)巡視路の標識があり、急斜面を上がるとすぐに尾根へ上がってきます。巡視路は尾根を左へ向かうようですが、溜池に向かって下りることにします。 尾根から斜面に向かって大きな岩があります。これも岩船の候補になるかもしれませんが、若干位置と距離が合わないようです。谷を下がると、また少し大きな岩がありました。この谷の左には小さいですが、古い石切り場の跡がありました。来待石の産地ですので、岩山が多く、露出した大きな岩も多いようです。 溜池まで下がって、縁に沿って下がって堰堤まで行くと、ここらあたりの斜面の上が、神社から西北へ300mほどの所になります。 ここからまた東へ斜面を最初の谷まで歩きましたが、大きな岩はありますが、岩船として祀るような岩とは思われませんでした。 この溜池のある谷が「中ノ谷」で、谷の反対側も少し歩いてみると、池の縁にも大きな岩がありました。水辺の大きな岩として岩船のイメージも浮かびますが、若干距離が近いように思われます。池の縁の中ほどまで行ってみましたが、これから先は神社のほぼ北側になり、距離も近くなるので、ここで引き返しました。 池の堰堤の南側から山道が続いており、どこから上がってきているのか登ってみると、すぐに尾根へ上がって、尾根の先には牛荒神が見え、西城寺の西から上がる道に続いていました。 白石から西来待の内ヶ峠へ続く道端に石地蔵があり、よく見ると頭が6個ありました。六地蔵を一個で表したものと思われますが、こんな石地蔵は初めて見ました。 |
宍道町西来待 この山の向こうが中ノ谷になる。 |
鉄塔巡視路を上がって行く。 |
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すぐ尾根に到着 |
尾根の南側に大きな岩がある。 |
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少し下がったところの大岩 |
なにか意味のあるような石積み |
石切り場の跡がある。 |
長方形をした大きな岩 |
下側からの様子 |
これが岩船ではないだろうか? |
少し東側の大岩 |
溜池の北斜面を下りてきた。 |
溜池の南側の縁にも大きな岩がある。 |
堰堤の南から西斜面に径がある。 |
牛荒神のある尾根に上がってくる。 |
西城寺脇の谷へ下りてきた。 |
石地蔵 |
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