2018-7-25 東持田町金井谷の旧道

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2018年7月25日(水) 東持田町金井谷の旧道
 今日は、6月25日に探した金井谷の旧道を再度確認に出かけました。先日は踏み跡の尾根と斜面との分岐から尾根を歩いて道がなくなったので、斜面の踏み跡を下がってみることにしました。
 林道澄水山線から鉄塔巡視路へ入り、途中から北山縦走路の持田別れへ向かって分岐し、標高455m辺りの平場から南の尾根を下っていくのが昭和12年発行の地形図に載っている旧道になります。
 尾根を30分ほど下がると尾根道と斜面を下がる踏み跡に分岐します。ここまでは踏み跡もはっきりとし、邪魔をする枝も少なく、歩きやすくなっています。分岐の手前に右へ斜面をトラバースする踏み跡があったので、入ってみました。踏み跡はだんだん狭くなり、そして斜面は急になり踏み跡も消えてしまったので、引き返しました。
 斜面を下る踏み跡は藪になった木の枝に隠れてしまっていますが、枝を切り払うとはっきりと踏み跡がわかります。30分ほど藪と格闘しながら下がって行くと、大滝のある金井谷を経て鉄塔No.22へ向かう巡視路と出会いました。ついでなので、巡視路を歩いて金井谷へ行ってみることにしました。巡視路は細い踏み跡が斜面をトラバースして続き、はっきりしていますが、1箇所だけ足場が悪いところがありました。谷についてから、先日7月17日に発見した大滝が、この谷から標高で10m位下になるようなので、谷を下がってみました。しかし、谷の片側は急斜面になり、反対側は密生した竹藪になっているので、今回はここまでとして、元の巡視路へ引き返しました。
 巡視路を進み鉄塔No.23から左斜面を下がると、また巡視路が続いています。標高185mあたりから、旧道は右へ折れているようなのですが、それらしき踏み跡は確認できず、前方は急斜面なので、そのまま巡視路を下がることにしました。巡視路の案内標識があり、巡視路は左へ折れ、前方に開けた踏み跡のようなものが続いています。6月25日にはこの踏み跡を進みましたが、ついには道がなくなり、むりやり下っていました。右手を探すと踏み跡らしきものが、木々の枝に隠れて続いているようなので、枝を払ってみると踏み跡が続いていました。途中で倒木もありましたが、踏み跡ははっきりとしており、10分ほどで金井谷集落の奥へ下りてきました。
 とりあえずは踏み跡を辿って尾根を下ることはできましたが、地形図にあった旧道とはルートが違うので、いつか確認したいと思います。最後に 下りてきたところで、違う踏み跡と合流していたようなので、今度はこちら側から上がって見ることにします。

10:47
金井谷川の大正橋のたもとから谷へ入る。
10:52
山へ向かう。
10:56
山道を上がる。

11:01
無住の人家を過ぎる。
11:06
作業道を上がる。
11:12
林道澄水山線に合流。

11:13
鉄塔へ向かう。
11:21
鉄塔巡視路標識から山へ入る。
11:21
山へ入ってすぐ右の斜面を上る。

11:22
長く急な階段を上がる。
11:28
鉄塔No.21へ到着。
11:37
鉄塔からさらに山を上る。

11:40
巡視路との分岐の三叉路。
三叉路を左へ上がる。 11:46
踏み跡を上がる。

11:57
12:05
尾根道を歩く。
12:23
平場へ上がり、大きな樹の脇を右へ。

12:25
南へ尾根を下る。
12:28
12:30

12:34
12:36
12:41

12:47
12:51
大きな石がある。
12:54

12:55
尾根と斜面の分岐。
分岐の手前に右への踏み跡、行ってみる。 13:03
急斜面になり踏み跡も消え、引き返す。

13:08
元へ帰り、斜面を下る。
13:13
シダや枝の下に踏み跡がある。
13:26
踏み跡が荒れて藪になっている。

13:34
踏み跡がはっきり分かる所もある。
13:42
藪が続く。
13:43
巡視路へ出てきた。

右に大滝方面への巡視路が伸びる。 13:50
大滝方面へ向かってみる。
13:53
大滝のある金井谷へ到着。

13:58
谷を下がると、急斜面と竹藪がある。
14:09
巡視路を元へ帰る。
14:11
鉄塔No.23の左下に巡視路がある。

14:13
巡視路を下がる。
14:15
14:25 標高185m付近
旧道を探すが不明、巡視路を下がる。

14:26
14:27
巡視路は左へ、右へ踏み跡がある。
14:29
荒れた踏み跡を行く。

14:36
14:38
右に開けた谷が見える。
14:41
大きな堰堤(右奥)の手前に出てきた。

下りてきた林を振り返る。 奥の鉄塔から下りてきた。

地理院旧版地形図


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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