2006年10月1日のサイクリング日記

松江の花図鑑>日記

2006年10月1日(日) 乃白へ
 今日は先日見つけたホシクサのようなものを確認するために宍道へ出かけるつもりにしていましたが、空はどんよりと今にも降りそうな感じでした。これでは遠出は無理かなと近くの田んぼの周りでも見てみるかと、まずは去年スズメノハコベなどを写した田んぼをみてみました。
 この田んぼに多いのは、白い花を上向きに咲かせているシソクサ、そして花を押しつぶしたようなスズメノトウガラシ、細い葉をつけて地面を這うようにしているスズメノハコベ、そしてキクモ、コナギ、オモダカなどがあります。でもここの田んぼにはホシクサの仲間は見えないようです。よく目にするヒロハイヌノヒゲも見当たりませんでした。
 そうした中にあって1本だけ20cmほどの高さで葉腋に丸い実をつけた植物がありました。この時期ネットの掲示板で話題に上がってくるヒメミソハギのようです。花が咲いていれば確実なんですが、もう花は終わって実だけのようでした。
 このころから空は一段と暗くなり、小さかった雨粒も大きく、多くなってくるので、しかたなく諦めて帰ることにしました。それでも今日は新しいヒメミソハギの発見をお土産にできたので、有意義な1時間30分でした。
  

アブノメ

スズメノハコベ

スズメノトウガラシ

乃白
アブノメ
乃白
スズメノハコベ
乃白
スズメノトウガラシ

ヒメミソハギ

イボクサ

ヒメオトギリ

乃白
ヒメミソハギ(実)
乃白
イボクサ
乃白
ヒメオトギリ

ヒメジソ

乃白
ヒメジソ

島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑