アオキとナンゴクアオキ

「葉緑体DNA多型からみる日本列島広域分布種の分布変遷 大井 哲雄」によると
『基準変種であるvar. japonicaアオキ(狭義)は、岩手県を北限に東北〜四国東部の太平洋側に分布し、染色体数が2n=32の4倍体です。中国・四国地方以西の西日本〜沖縄には、外部形態ではアオキに類似しますが、染色体数が2n=16で2倍体であることから区別される var. ovoideaナンゴクアオキが分布します。そして北海道西南部から日本海側の多雪地域には、4倍体で、植物体が小さく、枝が匍匐し、若い枝や葉に短毛が生える点で区別されるvar. borealisヒメアオキが分布します。』とある。
見分け方:人と自然の博物館
分布の論文:アオキ(アオキ科)の細胞地理学的研究



アオキ(Aucuba japonica var. japonica)
2015年6月13日 八雲

アオキ葉

アオキ葉

アオキ葉

鋸歯は外を向き、凸点が先端にあり尖る。

アオキ葉

アオキ葉裏面

アオキ




ナンゴクアオキ(Aucuba japonica var. ovoidea)
2015年6月7日 西長江鋸歯は内側を向き、凸点が内側につき低い。

ナンゴクアオキ

ナンゴクアオキ

ナンゴクアオキ

ナンゴクアオキ

ナンゴクアオキ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑