ススキ(薄)

多年草
北海道〜沖縄の山地の日当たりのよい丘陵地や高原に生育し、著しく群生する。茎は高さは1〜1.5m、根茎は堅く、分枝して叢生し、その先端に越冬芽をつける。大きな株になって叢生する。葉は長さ50〜85cm、幅20〜35mm、中央に幅2〜3mmの白い筋があり、裏面に少し毛があり、また、葉の基部や葉鞘・節などに軟らかい毛がある。花序は銀白色で長さ15〜20cm。小穂は長さ4〜5mmで基盤に毛があり、2小花からなるが第1小花は退化。第2小花の護穎に芒がある。果実は倒披針状楕円形で暗赤褐色、光沢があり長さ2.1〜2.3mm。花期は7〜8月。(日本イネ科植物図譜)
学名は、Miscanthus sinensis
イネ科ススキ属
ススキの小穂の基部の毛が紫色を帯びるものを品種としてムラサキススキ( f. purpurascens)という。
トキワススキは全体に大きく、中軸が先まで伸びる。葯が紫色。
似たものにオギがあり、小穂に芒がない。


2015年10月6日 上本庄
ススキ花序 ススキ花 ススキ花
長柄と短柄の小穂が対になってつく。小穂には長さ約7mmの長い芒がある。小穂の基部にのみ長毛がある。
ススキ小穂 ススキ小穂 ススキ小穂
基部の毛を除いた小穂。
ススキ小穂 ススキ小穂 ススキ小穂
第2苞穎の上部の縁に短毛がある。第1苞穎は無毛。花序は長さ約35cm。
ススキ ススキ ススキ
葉舌の先は毛状になり、葉の基部に毛がある。茎や節は無毛。
ススキ葉舌 ススキ ススキ
葉鞘や茎は無毛。葉は長さ約100cm。葉は幅約2.8cm、表面は無毛。
ススキ ススキ ススキ葉
葉の縁に上向きの小刺があり、ざらつく。葉の裏面は灰緑色、長毛がまばらにある。
ススキ葉 ススキ葉裏面 ススキ葉裏面
ススキ葉 ススキ ススキ
2010年10月20日 東出雲小穂の毛が紫色を帯びるムラサキススキのタイプ
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ



2010年10月17日 玉湯小穂に芒がある。
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ
2010年11月20日 東忌部
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ
2009年10月3日 西川津
ススキ ススキ ススキ
小穂は柄の長短のものが対になる。小穂基部の毛は小穂より長い。
ススキ ススキ ススキ
小穂には長い芒がある。
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ
2007年10月20日 八雲柄の長いものと短いものが対になる。小穂の基部には毛が密生し、長い芒は途中で屈折する。
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ
ススキ ススキ ススキ
2014年1月23日 果実 西生馬小穂の基部に白色の毛が密生し、先端に芒が長く伸びる。
ススキ果穂 ススキ小穂 ススキ小穂
芒は護穎の先につく。未熟な果実が残っている。  未熟な果実、長さ0.5〜0.7mm。
ススキ小穂 ススキ果実 ススキ果実
未熟な果実。
ススキ果実 ススキ果穂 ススキ
2014年2月1日 果実長さは約2mm。
ススキ ススキ
2003年9月15日 佐草
ススキ ススキ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑