サナエタデ(早苗蓼)

1年草
北海道〜九州の道ばたや畑などに生える。オオイヌタデと似るが高さは30〜60cmとやや小型で節はふくらまない。葉は長さ4〜12cmの披針形で、ときに裏面に白い綿毛が密生する。托葉鞘は膜質で、ふちに毛がない。花序は長さ1〜5cmで、先は垂れない。花被は淡紅色又は白色で、2分岐する脈があり、果期には目立つ。花期は5〜10月。(野に咲く花)
学名は、Persicaria lapathifolia
タデ科イヌタデ属
似た花の仲間



▼2012年7月10日 東出雲▼花穂の先は垂れない。

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

▼葉には黒斑がある。

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

▼葉の縁に毛がある。

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

▼托葉鞘の縁に毛が無い。

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ




▼2007年6月23日 鹿島▼花穂の先は垂れない。▼托葉鞘の縁に毛は無い。

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ

サナエタデ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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