オオイヌタデ(大犬蓼)

1年草
日本全土の道端や荒れ地、河原に生える。茎葉よく分枝して高さは0.8〜2mになり、節はふくらむ。葉は長さ15〜25cmの披針形で、先は長くとがる。托葉鞘は筒状で、普通ふちに毛がない。花序は長さ3〜7cmと長くて先は垂れ下がり、淡紅色または白色の花をつける。花被は4〜5裂し、果期には先が2分岐した脈が目立つ。そう果は扁平な円形で黒褐色。花期は6〜11月。(野に咲く花)
学名は、Persicaria lapathifolia
タデ科イヌタデ属
似た花の仲間



▼2010年10月2日 花穂の先は垂れる。 玉湯▼果実は直径約2mm、円形。

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ

▼葉に側脈が目立ち、30本くらいある。▼節は膨らみ、托葉鞘の縁に毛が無い。

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ

▼茎に斑点がある。

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ




▼2006年9月2日 花穂の先は垂れる。 八雲

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ

▼節は膨らみ、托葉鞘の縁は毛がない。茎に斑点がある。

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ

2004年8月28日 乃白▼節が膨らみ、茎に斑点がある。

オオイヌタデ

オオイヌタデ

オオイヌタデ

▼2003年9月21日 東忌部

オオイヌタデ

オオイヌタデ



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