越年草 南アメリカ原産。大正時代に渡来した。茎は高さ1〜2mになり、開出した軟毛が多い。茎や葉は灰色がかった灰緑色。根生葉は倒披針形。茎葉は狭披針形で、両面に短毛が生える。茎の上部に小さな頭花を円錐状に多数つける。頭花は長さ約5mm。舌状花は舌状部が小さく、総苞に隠れてほとんど目立たない。総苞は卵形または短い筒形。そう果は長さ約1.5mm。冠毛は長さ4mm。花期は7〜10月。(野に咲く花) 学名は、Erigeron sumatrensis キク科ムカシヨモギ属 よく似たアレチノギクは総苞が樽形、ヒメムカシヨモギは葉が緑色で、花弁が目立つ。 参考サイト アレチノギク 類似種 図入り検索表 |
▼2013年7月25日 八雲 | ▼舌状花は見えない。 | ▼総苞は卵形〜筒形。 |
▼長さ約6mm、下ぶくれとなる。 | ▼直径約3.5mm。 | ▼長さ約6mm。 |
▼直径約3.3mm。 | ▼長さ約5mm。 | ▼直径約2.5mm。 |
▼果実と冠毛。 | ▼果実の落ちた花托。 | ▼果実は長さ約1mm、冠毛は長さ約4mm。 |
▼果実は長さ約1mm。 | ▼果実には毛がある。 | |
▼冠毛には上向きの刺がある。 | ▼葉は長さ約7cm、灰緑色。 | |
▼両面とも短軟毛が密生する。 | ▼茎に長短の開出毛がある。 | |
▼円錐状の花序になる。 | ||
▼2009年8月8日 鹿島 | ▼花弁は目立たない。 | ▼冠毛。 |
▼葉は灰緑色。 | ||
▼葉の両面に短軟毛が密生する。 | ||
▼全体が灰緑色に見える。 | ▼茎に開出した毛が多い。 | |
▼横枝が高く伸びない。 | ▼8月24日 左がオオアレチノギク 右はヒメムカシヨモギ |
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▼2006年10月22日 宍道 | ||
▼2003年10月4日 乃白 | ||
▼2012年11月10日 果実と冠毛 宍道 | ||
▼冠毛は長さ約4mm。 | ▼果実は長さ約1mm。 | |
▼2004年10月11日 果実と冠毛 乃白 | ||
▼2007年1月21日 ロゼット葉 佐草 | ||