アレチノギク(荒地野菊)

1〜越年草
南アメリカ原産。明治の中頃に渡来し、大正から昭和初期には多かったが、現在では少なくなった。全体に灰白色の毛が多い。茎は高さ30〜50cmで、茎より高く伸びる枝をだすのが特徴。下部の葉は羽状に裂ける。茎葉は線形で、ふちはやや波打つ。頭花はオオアレチノギクよりやや大きい。舌状花は小さくて目立たない。花期は5〜10月。(野に咲く花)
学名は、Erigeron bonariensis
キク科ムカシヨモギ属
よく似たものにオオアレチノギクヒメムカシヨモギがあるが、より大型で、開花の開始時期が遅い。
参考サイト 「アレチノギク 類似種 図入り検索表」


2014年6月24日 千鳥総苞はずんぐりとした樽形。舌状花の花弁は見えない。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク総苞
総苞は長さ約6mm。直径約4.5mm。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク花
中心部に筒状花(両性花)、周辺に舌状花(雌花)がある。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク花
筒状花(上)、舌状花(下)、長さ約4mm。筒状花(上)、舌状花(下)。筒状花、花粉がでている。
アレチノギク総苞 アレチノギク花 アレチノギク筒状花
筒状花の中に雄しべと雌しべがある。舌状花、中から柱頭がのぞいている。
アレチノギク筒状花 アレチノギク舌状花 アレチノギク花序
蕾は先の尖った球形。果実の冠毛。
アレチノギク蕾 アレチノギク蕾 アレチノギク果実冠毛
冠毛は長さ約3mm。果実は長さ約1.3mm。果実には上向きの毛がある。
アレチノギク果実冠毛 アレチノギク果実 アレチノギク果実
果実が落ちた果床。葉は細く、ねじれている。
アレチノギク果実 アレチノギク果床 アレチノギク葉
茎には開出毛と短毛がある。
アレチノギク茎 アレチノギク アレチノギク



2013年7月11日 灘総苞は樽形。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク花
頭花は長さ6〜7mm総苞の直径は約5mm。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク花
頭花の周辺は舌状花、中は筒状花。舌状花(左)と筒状花(右)。筒状花(上)と舌状花(下)。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク筒状花と舌状花
筒状花は両性花、雌しべ柱頭が覗いている。舌状花は雌花、2裂した柱頭が見える。葉は細くよじれている
アレチノギク筒状花 アレチノギク舌状花 アレチノギク葉
葉は長さ約4cm。葉の縁に長毛と短毛がある。葉の裏面。
アレチノギク葉 アレチノギク葉 アレチノギク葉裏面
裏面脈上に長毛がある。茎に開出した長毛と伏した短毛がある。
アレチノギク葉裏面 アレチノギク茎 アレチノギク
アレチノギク
2013年6月27日 魚総苞は樽形。頭花の周辺の舌状花は小さくて目立たない。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク花
頭花は長さ約6mm。総苞の直径は約5mm。果実と冠毛。
アレチノギク花 アレチノギク花 アレチノギク果実冠毛
直径約1.2cm。冠毛は長さ約4mm。冠毛には上向きの小さな刺がある。
アレチノギク果実冠毛 アレチノギク果実冠毛 アレチノギク冠毛
果実は長さ約1.5mm。果実表面に長い毛がある。
アレチノギク果実 アレチノギク果実 アレチノギク果実
果実が落ちた花托。葉は細く長さ約7cm。
アレチノギク花托 アレチノギク葉 アレチノギク葉
葉の縁に短毛があり、まばらに長毛がある。裏面の脈上に長毛がある。下部の葉は深裂する。
アレチノギク葉 アレチノギク葉裏面 アレチノギク葉
茎には短毛と長毛がある。主茎は花穂がつくと止まり、側枝が伸びる。高さは約70cm。
アレチノギク茎 アレチノギク アレチノギク
アレチノギク アレチノギク
2015年3月30日 ロゼット葉 千鳥葉は長さ約7cm。
アレチノギク ロゼット葉 アレチノギク ロゼット葉 アレチノギク
アレチノギク アレチノギク ロゼット葉 アレチノギク


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑