多年草 北海道〜九州の山野の湿地に生える。ミソハギとエゾミソハギの雑種。茎は四角形で直立して高さ高さ約1m、上部で枝を分ける。茎や葉、萼は無毛または微毛がある。葉は長さ2〜6cmの広披針形で、十字対生または3輪性し、基部はくさび形で、茎を抱かない。花は径約1.5cmの紅紫色で葉のわきに3〜5個集まって穂状につく。花弁は4〜6個。萼は筒状で先端は6裂し、裂片の間には針状の付属片がつき、斜め上に開く。花期は7〜8月。 学名は、Lythrum anceps × salicaria ミソハギ科ミソハギ属 似た仲間にエゾミソハギやミソハギがある。 |
▼2010年9月1日 八雲 | ||
▼2006年8月19日 福原 | ▼萼は無毛で、付属片が斜上する。 | |
▼短い葉柄があり、茎を抱かない。 | ||
▼2008年8月9日 東忌部 | ||
▼2011年7月10日 植裁 玉湯 | ||
▼2019年10月17日 若い果実 植裁 玉湯 | ▼萼は無毛で、付属片が斜上する。 | |
▼萼は付属片を含めて長さ約9mm。 | ▼萼筒の中に果実がある。 | ▼果実は長さ約3mm。 |
▼未熟な種子が多数詰まっている。 | ||
▼2011年4月30日 植裁 玉湯 | ||
▼2012年6月21日 植裁 玉湯 | ||
▼2004年8月10日 佐草 画像を点検すると茎や萼には毛がないようだが、萼の突起物が斜上するのでメミソハギのようです。 | ||
▼2004年7月19日 東出雲 | ||