ヒメサルダヒコ(姫猿田彦)

多年草
北海道〜九州の湿地に生える。茎が直立、分枝しないか少数の短い枝を出す型をコシロネ、茎がさかんに分枝し、枝も茎と同じ高さまで伸びるものをヒメサルダヒコというが、生態型にすぎないと思われる。花期は8〜10月。(日本の野生植物)
学名は、Lycopus cavaleriei
シソ科シロネ属
よく似たエゾシロネは萼の裂片の先が三角状になるのみで尖らない。また、ヒメシロネは葉が細く、鋭い鋸歯がある。



▼2005年9月18日 東忌部

ヒメサルダヒコ花

ヒメサルダヒコ花序

ヒメサルダヒコ

▼2004年9月28日 東忌部

ヒメサルダヒコ花

ヒメサルダヒコ花序

ヒメサルダヒコ果実

ヒメサルダヒコ





島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑