2020-8-15 忠山〜枕木山華蔵寺

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2020年8月15日(土) 忠山〜枕木山華蔵寺
 今日は、長海町の林道馬見谷線を上がり、峠にある忠山の登山口の手前から枕木山華蔵寺までの縦走路を歩いてみました。
 6月16日に見た不明の植物は、ちょうど花が咲いていて、オトコエシとわかりました。なかなか花が咲いていないと、わからないものです。

 長海町の長海神社の前に自転車を置き、林道馬見谷線を峠まで上がると、右に忠山の登山口があります。峠まで上がる手前の斜面を、縦走路の入り口がないかと注意して見ていたつもりでしたが、見落としてしまいました。再度林道を下がって、尾根筋を回ったところの斜面を探すと、白いテープを巻いた木があり、斜面にロープもあり、縦走路入り口がありました。道路反対側の電柱には、「忠山支7」と書かれていました。

 急斜面をロープを頼りに上がると、蔓が絡まったり、ノイバラのシュートが伸びていたりするので、切り払いながら、上がりました。斜面の上まで上がると、近くに新しくロープが張られているのが見えました。こちらが、蔓やノイバラがないようです。
 急斜面を上った所からは、踏み跡が上がっており、華蔵寺までの古い径だったものが、林道の開設で急斜面で切られてしまったようです。
 10分ほど斜面を上がって行くと、尾根筋に上がり、歩きやすい径が続いています。ルートは概ね、ピークを外して斜面を回っているので、アップダウンが少ない径で、よく管理された径となっていました。それでも枝が伸びたような木があると、枝を切り落としながら、上がっていきました。しかし、あまりの暑さに、だんだん気力がなくなり、ナタを持つ手も動かなくなってしまいます。数カ所に倒木があり、その上を越えたり下を潜るのは、体力の消耗した身体には少々応えました。
 林道から上がって1時間半ほどで、千酌から上がってくる中国自然歩道に出会いました。自然歩道は径も広く整備されおり、7分ほどで、枕木山の第2展望台へ着きました。第2展望台は、前方の木々が伸びてしまって、展望は全くなく、第2展望台から案内に従って行くとすぐに華蔵寺に着きました。

 今日も歩いていると熱中症になるような日で、風があるものの風も熱を帯びていました。華蔵寺からは、旧県道を下りて、出発地の長海神社まで歩くことになりました。

オトコエシ

長海町
オトコエシ

長海町
右端が忠山、左へ縦走する。
美保関町千酌
峠、右が忠山登山口
12:43 長海町
峠の手前、斜面の縦走路入り口

長海町
道路反対側の電柱標識(No.7)

入り口にテープが貼ってある。

急斜面にロープが結んである。

長海町 12:49
近くに新しいロープがあった。
12:50
急斜面を上がると、踏み跡が上がっている。
12:51

長海町 12:53
倒木がある。
12:55
12:59
斜面を上がって行く。

長海町 13:01
尾根に上がってきた。
13:05
13:08
やせ尾根を行く。

長海町 13:11
13:13
ピークを回って行く。
13:16

長海町 13:17
大きなウラジロガシの脇を通る。
13:23
大きな岩の横を過ぎる。
13:24
倒木の下を潜る。

長海町 13:29
傾斜がきつくなる。
13:31
まだ上がって行く。
13:36
ピークを回って、上がって行く。

長海町 13:42
13:45
やっと稜線に上がり平坦な径になる。
13:47

枕木町 13:52
13:57
14:00
倒木がある。

枕木町 14:02
14:08
ピークの右の斜面を行く。
14:11

枕木町 14:15
14:21
千酌からの中国自然歩道に出会う。
14:24
自然歩道は広く整備されている。

枕木町 14:25
谷へ下りる。

橋を渡る。
14:28
第2展望台へ着く。

枕木町 14:29
木々が伸び展望はない。
14:32
華蔵寺への道路へ出る。
14:38
華蔵寺鐘楼門

枕木町
華蔵寺本堂

石造りの不動明王像



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