2020-8-1 八雲町鉄塔巡視路 |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 |
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今日は、7月25日に引き続いて八雲町の鉄塔巡視路を歩いてみました。 先日から見ているフヨウと思われるものは蕾が少し大きくなってきました。 |
八雲町 フヨウ |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 松江知井宮線鉄塔No.22〜No.23 |
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7月25日歩いた鉄塔巡視路(松江知井宮線鉄塔No.16〜No.21)の続きを歩いてみました。 林道島村線の一番奥に、今では不住となった民家があり、その奥から谷沿いに巡視路が上がっています。巡視路の最初は急斜面の狭い径となっており、注意しないと足を踏み外しそうですが、すぐ歩きやすい径となりました。少し上がると、川に鉄製の橋が架かっており、巡視路は左へ折れて橋を渡るようですが、川沿いに電柱があり、はっきりした踏み跡が上がっていました。この径が現在の地形図や昭和22年発行の旧版地形図に破線で描かれた径で旧道と思われるので、上がってみることにしました。 電柱(電線)の管理のためなのか、径は管理されているようで、草は刈られ歩きやすくなっています。少し上がって行くと、元は水田だったと思われ、今は植林がされた開けた場所に出てきました。水路脇に径があり、やがて川沿いの径を上がって行きます。 径が急傾斜となったところからは、踏石が階段状に並べられていて、昔の人の往来が感じられます。斜面を上がったところで、木々の向こうに民家が見えましたが、その手前が腰の高さのススキやササの藪になっていました。民家まで行けるのか不安になりましたが、藪の中には踏み跡もあり、藪も2mほどで終わってしまい、民家の前の道路に出てきました。 今は民家から舗装道路が市道まで上がっていますが、破線の径は、ここから山沿いを通っていたようです。山沿いの径は今では藪の中と思われますが、機会があればいつか確認してみたいと思います。 巡視路の橋まで引き返し、橋を渡って鉄塔へ向かうことにしました。橋を渡ると、すぐ急斜面となり、5分ほど息を切らしながら上がると、稜線になり2分ほどで松江知井宮線鉄塔No.22に着きました。鉄塔からは展望はありませんが、手前の鉄塔No.21が見渡せました。 鉄塔からは歩きやすい径が続いており、小さなピークを越えたところから、左へ尾根筋を行くと、蛇山へ行くことができます。 ピークから下がると、巡視路は尾根を外れて斜面を回って谷を上がって行きます。竹林へ入って、抜けたところで民家の横に出てきて、右へ折れて民家の前の道路に出てきました。民家の屋根の奥に鉄塔が見えますが、巡視路は一旦市道へ出て北へ向かうと、道路脇の鉄塔No.23へ着きました。 この巡視路は、概ね昭和22年発行の旧版地形図にある尾根を通る径ではないかと思われます。 |
八雲町 林道島村線の終点から鉄塔No.23を見る。 | 12:15 舗装の終わりから山へ入る。 | 12:16 小川沿いに狭い斜面の径を上がる。 |
八雲町 12:18 | 12:18 巡視路は川の橋を渡る。 | 12:19 川沿いの電柱に沿って径が上がっている。 |
八雲町 12:21 管理された径が続いている。 | 12:22 水田跡のような開けた場所に出た。 | 12:24 川沿いに上がって行く。 |
八雲町 | 12:25 電柱が立っている。 | 12:26 傾斜がきつくなると、踏石が並んでいる。 |
八雲町 苔むした踏石がある。 | 12:28 踏石が続いている。 | 12:29 民家の手前で藪になる。 |
八雲町 12:30 2mほどの藪を抜けると民家の前に出る。 | 紫陽花の脇から出てきた。 | 12:40 巡視路の橋まで帰り、川を渡る。 |
八雲町 12:41 すぐ急斜面となる。 | 12:43 急斜面を上がる。 | 12:44 左へ曲がって斜面を上る。 |
八雲町 12:45 急傾斜の尾根筋を上がる。 | 12:47 稜線に上がってきた。 | 12:49 松江知井宮線鉄塔No.22へ着いた。 |
八雲町 鉄塔No.21が見える。 | 12:50 鉄塔の奥から巡視路が伸びている。 | 鉄塔No.23へ向かう。 |
八雲町 12:54 広い稜線の径が続く。 | 12:56 | 12:58 ピークを越え、左は蛇山へのルート。 |
八雲町 13:00 ピークから下っていく。 | 13:01 巡視路は斜面を回って続いている。 | 13:02 |
八雲町 13:04 竹林内を行く。 | 13:05 民家の後ろへ出てきた。 | 13:05 右へ曲がる。 |
八雲町 13:06 民家の前の道路に出てきた。 | 出てきたところを振り返る。 | 13:08 民家の後ろに鉄塔No.23が見える。 |
八雲町 13:09 民家から市道へ向かう。 | 13:11 道路脇にある松江知井宮線鉄塔No.23。 |
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旧道 昭和22年発行旧版地形図 |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 松江知井宮線鉄塔No.24 |
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鉄塔No.23から道路を下り、熊野大社への案内標識を曲がらず直進すると、右の民家への分岐に巡視路標識があり、鉄塔No.24を指しています。しかし、民家の近くから巡視路への入り口が見つからず、家の庭先の左手前から踏み跡があったので入ってみましたが、すぐに草藪となってしまい、踏み跡らしきものも見えなくなってしまいました。No.24へのこちらからのルートは、諦めました。またいつか八雲山と空山の間にある次の鉄塔から、下がってみようと思います。 |
八雲町 13:15 鉄塔No.23から道路を下り、直進する。 | 13:17 右へ道路を分岐する。 | 鉄塔No.24を指している。 |
八雲町 13:19 民家前から踏み跡を入るが、藪となる。 |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 山陰幹線鉄塔No.10 |
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市道役場深原線の志多備神社近くから県道大東東出雲線の森脇へ向かって180mほど入ると、南へ向かって小さな道路があります。この道路を150mほど入ると、道路脇に巡視路の標識があり、鉄塔No.10へは右折した山を指し、No.11へは直進を指していました。山へ入るとすぐ目の前の斜面の上に鉄塔が立っていますが、巡視路はまっすぐ狭い谷の中を上がります。谷には小さな水の流れがあり、足場が悪く、歩き難くなっていましたが、すぐ右へ曲がり斜面を上がると山陰幹線鉄塔No.10へ着きました。 |
八雲町 14:40 道路脇の巡視路標識から山へ上がる。 | 鉄塔No.10へ向かう。 | 狭い谷を上がる。 |
八雲町 すぐ上に山陰幹線鉄塔No.10が見える。 | 14:42 水が流れる谷を上がる。 | 谷から右へ斜面を上る。 |
八雲町 14:43 鉄塔No.10へ着いた。 |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 山陰幹線鉄塔No.11〜No.15 |
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鉄塔No.10から道路へ帰り、300mほど奥に進むと山際に巡視路標識が見えました。山へ上がるとすぐ竹林内の急斜面で、つづら折れに上がって行くと、5分ほどで山陰幹線鉄塔No.11へ着きました。鉄塔からは周りを見渡せませんが、手前の鉄塔No.10や、これから向かう鉄塔No.12が見えます。 鉄塔の奥から巡視路が伸びており、急斜面をつづら折れに下り、一旦谷へ下りて、次の谷を上がって行きます。右手の谷から流れる川を渡って、向かいの斜面を上がると、前方に鉄塔が見えてきます。尾根へ上がったところで、山陰幹線鉄塔No.12へ着きました。 鉄塔No.12から急斜面の巡視路を下りて、次の谷の竹林内を上がって行くと、すぐに鉄塔が見え、山陰幹線鉄塔No.13へ着きました。 鉄塔No.13を過ぎると、概ね尾根筋を歩くことになり、歩きやすい径が続いていました。アップダウンを繰り返しながら、尾根筋を上がって行きますが、次への鉄塔になかなか着かないので、小さなピークへ上がったところで地図を確認してみました。送電線から離れたところを通っており、どこかで分岐を見落としたと思いましたが、径は管理された歩きやすい径なので、巡視路には間違いないと思われました。引き返すことも考えましたが、時間と疲労を考え、このまま進むことにしました。 ピークを過ぎると、どんどん下っていき、山陰幹線鉄塔No.14へ着きました。鉄塔からは全く展望はありませんでした。さらに巡視路を6分ほど進むと、山陰幹線鉄塔No.15へ着きました。 鉄塔からは手前の鉄塔No.14や、先に伸びる送電線が矢谷の大きな谷を弧を描いて渡っているのが見えました。鉄塔から巡視路が続いていますが、すぐに急斜面となって、踏み跡が見えなくなってしまいました。斜面を横へ行く径もなく、転げ落ちそうな斜面を下がると、踏み跡が見つかりました。踏み跡は斜面から下がってきており、上にたどってみると、先程のところへ続いており、無理やり下がったところから、少し斜面を上がってから、下っていました。 なんとか急斜面を下りると、谷間の径となり、植林の間を下がって行くと、矢谷にある採石場の中に出てきました。 |
八雲町 14:55 道路脇の巡視路標識から山へ上がる。 | 14:57 急斜面をつづら折れに上がる。 |
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八雲町 14:58 上部が明るくるなってきた。 | 15:01 鉄塔No.11へ着いた。 | 鉄塔No.10が見える。 |
八雲町 15:02 次の鉄塔No.12が見える。 | 15:03 巡視路が伸びる。 | 15:04 急斜面をつづら折れに下がる。 |
八雲町 15:05 斜面の径を谷へ下りる。 | 15:06 谷へ下り、先の谷を上がって行く。 | 鉄塔No.12へ向かう。 |
八雲町 15:07 谷を上がる。 | 15:08 川を渡り、斜面を上る。 | 15:09 斜面の上に鉄塔が見える。 |
八雲町 15:13 | 15:14 山陰幹線鉄塔No.12へ着いた。 | 手前の鉄塔No.11が見える。 |
八雲町 15:17 次の鉄塔No.13へ向かう。 | 15:18 | 15:19 急斜面を下がる。 |
八雲町 15:20 谷へ下り、次の谷を上がる。 | 15:22 | 15:24 鉄塔が見えてきた。 |
八雲町 15:24 山陰幹線鉄塔No.13に着いた。 | 鉄塔No.12が見える。 | 15:26 巡視路を先へ進む。 |
八雲町 15:28 斜面を上り、平坦な径になる。 | 15:32 ピークを過ぎ、急斜面を下がる。 | 15:34 尾根のアップダウンを進む。 |
八雲町 15:36 尾根道を行く。 | 15:37 尾根が左へ曲がる。 | 15:40 植林地との境を進む。 |
八雲町 15:42 急傾斜を上がる。 | 15:46 稜線に上がる。 | 15:48 尾根が右へ曲がる。 |
八雲町 15:54 ルートを確認し、先へ進む。 | 15:56 尾根を下がって行く。 | 15:59 |
八雲町 16:00 小ピークから下がって行く。 | 16:01 山陰幹線鉄塔No.14へ着いた。 | |
八雲町 16:01 巡視路を先へ進む。 | 16:02 | 16:03 急斜面を下がる。 |
八雲町 16:04 |
八雲町 16:06 鉄塔が見える。 |
16:07 山陰幹線鉄塔No.15へ着いた。 |
八雲町 16:07 手前の鉄塔No.14が見える。 |
谷を渡って送電線が伸びる。 | 16:07 巡視路を下がる。 |
八雲町 16:08 急斜面を下がる。 |
16:10 急斜面に踏み跡が不明瞭となる。 | 16:16 ルートを探し、急斜面の狭い踏み跡を行く。 |
八雲町 16:17 急斜面を下がる。 | 16:19 やっと踏み跡がはっきりする。 | 16:20 谷へ下がってきた。 |
八雲町 16:20 谷沿いの植林地内を下がる。 | 16:23 前方が明るくなってきた。 | 16:24 採石場へ出てきた。 |
八雲町 16:25 出てきた森を振り返る。 | 16:26 採石場の奥の鉄塔から下りてきた。 |