2020-2-20 納蔵西〜持田川旧道(仮称)を探して

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2020年2月20日(木) 納蔵西〜持田川旧道(仮称)を探して
 2月15日に行った大平滝の先から谷を上がっていく旧道を探して、再々度谷へ向かいました。この旧版地形図にある旧道をとりあえず持田川旧道(仮称)と呼ぶことにします。

 大平滝の手前の川を渡り、5分ほど持田川を遡ると、開けた斜面の草地にでてきます。草地を直進し、木々の間から川沿いの斜面の細い径を、木々の枝を掴みながら進みます。滝を越えて、川を渡って行くと、倒木の先に大きな滝が見えてきます。
 滝の手前の斜面から滝の上部に向かう径があったと思われますが、今は斜面が崩れて径が消えているようです。径があったと思われる場所の少し下の斜面をトラバースし、木が生えているところから急斜面を上がって、滝の上部へ出ないといけません。先日は少しロープを張りましたが、ロープを結ぶしかっりした木がなく、またロープが足らなかったので、うまく張ることができませんでした。今日は追加のロープを持ってきて、急斜面を上がれるようにロープを張ったので、なんとか安全に滝を越えることができるようになりました。

 滝を越えてから、さらに奥に大きな滝があり、川沿いは歩くことができないので、手前の斜面に、斜めに上る径がついていて、滝の上部に続く径があります。滝を越えたあたりには径を覆い隠すように枝が伸びていて、先日枝を相当に切り、まだ太い枝をくぐらないといけませんが、通れるようになりました。
 この先、先日と同じルートを上がりましたが、標高が上がるに従って積雪が深くなってきました。先日の雪も平地ではすっかり消えたので、山も少なくなっているだろうと思っていましたが、山には結構雪が残り、標高300mを越えるとさらに雪が多く残っていました。足元の凹凸や障害物が見えなくなってくるので、先日と同じようなところで、林道澄水山線に上り、終わりとしました。

東持田町
大平滝の手前の川を渡る。

川を渡るとすぐ右へ、川沿いを行く。

斜面の開けた草地を直進する。

東持田町
木々の間から斜面の径へ進む。

斜面の径で滝を越える。

川を渡る。

東持田町
倒木の向こうに大きな滝がある。

滝の手前の右斜面をトラバースする。

滝に向かう斜面の径が崩れている。

東持田町
斜面にロープを張る。

奥にまた大きな滝がある。

滝の手前から斜面を斜めに径がある。

東持田町
斜面の上に滝を越える径がある。

枝を切ったので通りやすくなった。

川に出会う。

昭和12年発行地形図


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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