美保関・島根町〜三角点(女郎谷、野井)

松江の花図鑑>日記



2018年5月10日(木) 美保関・島根町〜三角点(女郎谷、野井)
 今日は、先日向かったが藪と時間のため諦めた三角点(野井)へ、反対側から上がってみることにしました。また美保関町の三角点(女郎谷)も探すことにしました。

 三角点(女郎谷)へは、ルートがはっきりしないので、最短のルートで向かってみることにしました。水田脇からの舗装道路を入り、奥から左へあぜ道を通って、谷沿いの林内へ入りました。目の前は急斜面と小木が藪となっているので、右へ回って谷の植林地の斜面を上がりました。尾根に上がっても、このルートには踏み跡らしきものもなく、藪が続いています。足元が滑る急斜面を上がって、尾根に上がると、南東方向へ踏み跡が下がっているようで、どこからか尾根のルートがあるようです。頂上は木々が繁り、蔓が絡みついて藪となっていて、三角点がなかなか見つかりませんでした。枝の下を這うように探すと、三等三角点(女郎谷 179.37m)がありました。

 四等三角点(野井)は、谷を奥まで入って、斜面を上がって尾根沿いに行くようなルートを考えました。
 市道から谷へ向かって細い小径があり、草に埋もれていますが、踏み跡がまだ残っています。奥へ入ると、水が滲み出して湿地になっており、山までは行けそうにありませんでした。途中から一段高い林内へと入り、植林地の谷を入ってみました。谷の奥は竹林となって、枯竹が倒れ込んでいて、歩けそうにもないので、少し手前から右手の急斜面に向かいました。木々に掴まりながら急斜面を上がり尾根に上がると、歩きやすい尾根道が続きました。尾根の道を塞ぐように巨大な岩がある場所があり、横に回って巨岩の脇を上がりました。小さなピークへ上がると尾根は右へと曲がり、この先、しばらく藪の状態になりました。藪を抜けるとまた歩きやすい尾根道になりますが、頂上付近は藪の状態になっており、イバラの藪の中に四等三角点(野井 145.43m)がありました。

ホソムギ

美保関
ホソムギ

水田の脇から入り、奥の土手を左へ行く。 12:44
適当な所から林内へ入る。
12:50
急斜面と藪で、右の谷へ周り斜面を上る。

12:56
13:04
尾根に上がった。
13:11
尾根を右へ上って行く。

13:21
藪の斜面を上る。
13:29
急斜面で足が滑る。
13:41
尾根に上がった。踏み跡らしきものがある。

13:52
頂上は小木が繁っている。
14:07
茂みの中に三角点が見つかった。
三等三角点(女郎谷 179.37m)


谷へ向かって細い小径がある。 14:45
草深い小径を入る。
14:46
道の奥は湿地になり、左の山へ上がる。

14:50
谷の植林地へ入る。
15:00
谷の奥は竹藪となり、手前から右の急斜面を上る。
15:03
尾根に上がった。

15:04
15:09
歩きやすい尾根が続く。
15:11
巨大な岩が行く手を塞ぐ。

15:13
巨岩の横から上がる
15:19
小さなピークへ上がり、右へ行く。
15:24
藪のような尾根を進む。

15:30
藪がなくなり歩きやすくなった。
15:34
15:40
藪の中に三角点があった。

四等三角点(野井 145.43m)



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑