島根町〜三角点(高平)

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2017年11月6日(月) 島根町〜三角点(高平)
 今日は、島根町の方へ出かけることにしました。
 街中に植栽されたヤナギバシャリントウの果実をまだ写していなかったので、写しておきました。また、西生馬町の道路脇にあるホソバフウリンホオズキの果実の様子も写しておきました。果実を包んでいる萼が朽ちて、繊維が網目状になっているものもありました。ここは山際で庭木などのゴミ捨て場に利用されていたりするので、どこからか種がやってきたと思われます。

 三等三角点(高平 288.50m)は点の記では御津の海岸から上がることになっていますが、山が急斜面な上に、途中までしか道もないということなので、島根町大芦の運動広場から歩いてみようと思います。地形図には三角点まで破線が続いているので、昔は道があったと思われます。
 運動広場の展望台の先に携帯電話の基地局のアンテナが3本あり、3本目のフェンスの奥で道は終わってしまいました。フェンスの奥の左へ藪を入ると、竹が密生した竹藪となっていますが、なんとか竹の間を縫うように、尾根沿いに進みました。竹藪を抜けると、古い踏み跡のようなものがありましたが、両側からアオキが枝を伸ばし、また藪となって踏み跡がわからなくなる場所もありました。3回位、尾根を間違って下ってしまい、地図を確認し引き返しながら進みました。
 尾根の上部で尾根に沿って長く張られた古い鉄条網が残っていましたが、なんのために張られたのでしょう。
 頂上近くでは枝を伸ばしたアオキがトンネル状になっていましたが、今までに枝を切りすぎて腕が疲れてナタを振るう元気もなくなって、そのままトンネルをくぐって行きました。最後に一段高い場所に上がると、少し開けた頂上部へ上がり、中央部に三角点がありました。古い三角点のためか、側面に刻印されているはずの文字を確認できませんでした。
 枝を切りながら、また下山のためのテープを巻きながら、アンテナから三角点まで3時間近くかかってしまい、他へ寄ることもできない時間になってしまいました。       

ヤナギバシャリントウ

ホソバフウリンホオズキ

天神
ヤナギバシャリントウ (果実)
西生馬
ホソバフウリンホオズキ (果実)


島根総合公園運動広場の展望台
12:42
携帯基地局の車止めの鎖を入る。
12:44
基地局のフェンス横を入る。

フェンス奥を左の藪へ入る。 12:52
荒れた竹藪の竹の間を抜ける。
12:56
藪を出ると踏み跡のようなものがある。

13:03
301mのピーク、左へ下る。
13:24
古い踏み跡を進む。
13:28

13:36
13:50
尾根を下って行く。
13:53

14:02
何故か尾根に長く古い鉄条網が残っている。
14:07
14:13

14:22
斜面が上りになる。
14:31
14:41
アオキが枝を伸ばし行く手を阻む。

14:49
平坦な場所へ出た。
15:00
間違って直進し引き返し、右手へ進む。
15:16
広場へ出る。

15:24
アオキが枝を伸ばしトンネルになっている。
15:35
頂上部は荒れているが開けている。
三角点があまり頭を出していない。

三等三角点(高平 288.50m)



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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