1年草 ア北メリカ原産。1990年代の神奈川県からの報告が最初である。茎は高さ30〜90cm、水分に富み、若い部分に細毛が散生するほかは無毛。葉は披針形で鋸歯縁。花柄は長く、花時に長さ20〜30mm、果時に30〜50mmになる。花時の萼は小さく、長さ2〜3mm、裂片は長さ約1mm、花後に袋状に成長して液果を包む。花冠は杯形で小さく、直径4〜5mm、黄白色で、内面中央は淡褐色を帯びることはあるが、紫色の斑はない。葯は長さ1〜1.5mm。花期は8〜10月。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Physalis angulata var. lanceifolia ナス科ホオズキ属 似たものにヒロハフウリンホオズキがあり、花が淡黄色で葉が広い。 |
花の直径が1cmほどあり大きいので、アイフウリンホオズキ(Physalis angulata var. pendula)かもしれませんが、詳細が不明です。 花は五角形で黄白色、ヒロハフウリンホオズキに比べやや小さい。(植調雑草大鑑) |
▼2017年10月4日 西生馬 | ▼花は淡黄白色で、中心は淡褐色。 | |
▼花柄が長い。 | ▼花柄は長さ約2.5cm。 | ▼花は直径約1.1cm、花冠の基部に毛がある。 |
▼萼は長さ3cm、幅2.5cm。 | ||
▼萼の中の果実は直径約1.5cm。 | ▼葉は細く粗い鋸歯がある。 | ▼下部の葉の葉身は長さ約13cm。 |
▼2018年9月22日 西生馬 | ▼花は淡黄白色で、中心は淡褐色。 | ▼花は直径約1cm。 |
▼果実。 | ▼葉は披針形。 | |
▼2012年11月22日 西生馬 | ||
▼花柄は長さ約3.5cm。 | ▼花は直径約6mm。 | ▼花の中心部は淡褐色の斑がある。 |
▼果実は萼に包まれる。 | ▼萼は長さ2.5cm。 | |
▼萼の幅は約2cm。 | ▼果実は直径約1cm、果柄は長さ約3.7cm。 | |
▼葉身は長さ約4cm。 | ||
▼茎は無毛。 | ||
▼高さ30cmほどの小さな株。 | ||
▼2017年11月6日 果実 西生馬 | ▼萼が朽ち繊維が網目状に残っている。 | |
▼網目状の萼。 | ▼萼は長さ約4cm。 | |
▼萼の中の果実、果柄は長さ約4.5cm。 | ▼果実は直径約1cm。 | ▼果実の縦断面。 |
▼種子がたくさん入っている。 | ▼種子は長さ約2mm。 | |
▼種子の表面にしわ状の突起がある。 | ||