美保関町〜三角点(長浜)

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2017年10月31日(火) 美保関町〜三角点(長浜)
 今日は美保関町の東部の三角点を探しに行くことにしました。
 道路法面にあったセリ科の花はアシタバと思われます。ここでは、2011年に背の高いセリ科の花を見つけ、何だろうかと保留にしていましたが、今回詳しく観察するとアシタバのようです。本来の自生はないので、栽培されていたものが野生化したものでしょう。

 美保関灯台の近くに三角点があるはずなのですが、手すりの外側を見ても草むらになっていて確認できませんでした。

 雲津へ向かう長浜越えの峠から東南へ上がったところに四等三角点(長浜 112.95m)があります。峠から法面は急なので右へ少し入り、斜面を上がります。斜面には小径があり、上がるとお地蔵様がありました。昔の峠越えの道なのかもしれません。小径は道路に沿って、斜面に続いていますが、上に上がるような感じではないので、お地蔵様の付近まで引き返し、藪となっている斜面を直登することにしました。 斜面には何段か段差と狭い平坦な部分があり、昔は耕地だったのかもしれません。枝を切り払いながら斜面を尾根に上がり、平坦な尾根を南へ進みます。尾根が切れ込んでいる手前を探すと、藪の中に三角点が見えました。三角点の周囲は、藪が刈られているのか、広がりのある空間になっていました。

 四等三角点(小諸喰 102.45m)を探して、雲津から諸喰への林道の2つ目の峠から山へ向かいます。「点の記」では海岸から上がったようですが、現在は新しくできた林道からが近いと思われます。林道脇からは道があるようには見えませんが、林の中へ入ると小径が続いており、釣り人が使っているようです。細長い尾根になっており、頂上部の先端に三角点があるようなのですが、小径を除いては藪となっていて、見つかりませんでした。     

アシタバ

美保関
アシタバ

美保関灯台レストラン付近 手すりの外側の三角点が未確認

13:52
長浜越の峠から谷沿いへ入る。
13:54
入ってすぐ左の斜面を上がる。
13:57
斜面を上がるとお地蔵様があった。

13:58
小径が続いている。
14:02
道のない斜面を直登する。
14:05
藪の中を上がる。

14:08
尾根に上がり右へ進む。
14:10
頂上部に三角点が見えた。
周りは藪を刈られ開けている。

四等三角点(長浜 112.95m)

峠から山へ入る 釣り人の歩く小径が続いている。 この先頂上部に三角点が未確認。




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