御岳山 |
2016年4月25日(月) | 御岳山 |
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今日は東持田町と西持田町、鹿島町の境にある御岳山(294.8m)に上がってみることにしました。先日、道路沿いの麓で鉄塔巡視路の入口を確認していたので、道はないようだが、巡視路を入り鉄塔からは尾根にそって上がってみようと思います。 鉄塔巡視路の標識から擁壁の上を中央付近まで行くと、竹林の斜面に巡視路が続いています。鉄塔の先に尾根が続いているようなので、藪の中を進むことにします。しばらく急斜面を上がりますが、小さな木々も茨もないのでなんとか木に掴まりながら上がれます。 緩斜面になってくると、小さな下木も多くなり、枝をナタで払いながら進んだり、倒木をまたいだり、くぐったりして進まなければなりませんでした。何ヶ所かウラジロなどのシダに覆われた場所があり、遠巻きにしたり、かき分けて進みました。 斜面を上ったところで、周りが全て低くなり小さなピークがありました。頂上かなと思いましたが地図を見ると、頂上はまだ先にありました。ここから方向を東へ変えて頂上を目指します。 頂上の手前では、古い道なのかと思われる踏み跡のようなものが続いていました。頂上は四等三角点(御岳山 294.80m)の周りの木々が切られているのか、広い空間がありました。しかし、周りは背の高い木々が取り囲んでいるので、全く眺望はありません。 下山は南東方向の尾根を下りようと下ってみましたが、斜面は急になり、その先は枯竹が倒れ込んだ竹藪になっているのが見えたので諦めて引き返しました。 上がったルートを下りましたが、何度かルートを外れ急な斜面を引き返しました。下りは気をつけないと、ちょっとした方向の違いが、とんでもない斜面を下りてしまうことになります。巡視路入口に下山が15:00でした。 御的山に向かおうと思っていましたが、御岳山に時間をとられすぎて諦めて、近くまで様子を見に行くことにしました。その前に、3月3日に見た上講武の石井川砂防堰堤の上に続いていた道の行先を確認してみることにしました。砂防堰堤の奥に続く道は、竹藪の中を上へ上がっていました。しかし、5分ほど竹藪を上がって行くと、道は途絶えてしまいました。大平山へ続いているかとも思いましたが、竹藪の作業道だったようです。 御的山は近所の人に話を聞くと「鉄塔から山へは上がれるが、今は通る人もいないので、荒れているだろう。」とのことでした。林道澄水山線を使えば、頂上はすぐなのですが、やはり下から上がってみたいものです。 |
東持田 マルバアオダモ |
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西持田町から見た御岳山。 | 10:35 鉄塔巡視路入口 擁壁の中央付近から竹林に入る。 |
10:37 竹林の斜面を上がる。 |
10:39 | 10:41 鉄塔、法吉線No.23に到着。 |
10:42 鉄塔の先の藪に入る。 |
10:47 急斜面を上がる。 |
10:53 |
11:07 緩斜面になってきた。 |
11:13 |
11:20 |
11:35 何ヶ所かシダの中を進む。 |
11:44 |
11:45 |
12:05 小さなピークがある。 |
12:15 古い道のような跡が続く所もある。 |
12:20 |
12:22 頂上に到着。広い空間がある。 |
12:22 四等三角点(御岳山 294.80m) |