2011年3月12日の日記 |
2011年3月12日(土) | 八雲〜八雲山 |
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今日は八雲のほうへ出かけました。山手の崖でトウゲシバありましたが、茎の上部に不思議な形のものがついていました。シダ植物だから果実ができるわけもなしなどと思っていましたが、調べると無性芽(むかご)のようです。これが落ちて、新しいものが芽を出すということです。 田んぼの脇の林縁に見慣れない葉が目にとまりました。葉のふちが波打っているので、ソヨゴに似た感じもありました。しかし葉の裏も違うし、冬芽の様子も違っていました。これはバラ科のリンボクで、初見のものでした。 まだウワミズザクラの冬芽を写していなかったので、八雲で写したウワミズザクラの木を探してみました。この辺だったと、道路脇の竹やぶを見るとサクラの仲間の木肌をした木を見つけました。冬芽の様子を見るとこの木で間違いがないようです。 あまり写すものもないので、今まで入ったことのない道の様子を確かめたりしていたら、急な道となり山の中腹あたりまで登ってきました。道路脇に八雲山登山道入口 頂上まで930mという小さな看板がありました。登山道はしばらくはよかったのですが、竹林に入ると、残雪と倒れた竹で通りにくくなっていました。諦めようとも思いましたが、なんとか通り過ぎると樹林の中の登山道となり、上がることができました。頂上にも多いところは20cm以上の雪がありました。八雲山には今まで2箇所から上がっているので、これで3箇所から上がったことになります。 |
八雲 八雲山登山道入口 頂上まで930m |
八雲 八雲山登山道 頂上まで400m |
八雲 八雲山登山道 頂上まで400m地点 |
八雲 引坂からの登山道との合流点 |
八雲 頂上への登山道 |
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玉湯 カラシナ(蕾) |
東忌部 スギ(雌花) |
八雲 ホソバトウゲシバ(無性芽) |
八雲 リンボク(冬芽) |
八雲 ウワミズザクラ(冬芽) |
八雲 フラサバソウ |
八雲 オオイヌノフグリ |
八雲 ヨモギ(果実) |
八雲 オオオナモミ(果実) |
八雲 ヤマネコノメソウ |
八雲 タニウツギ(冬芽) |
地 図 |