タチカタバミ(立片喰)

多年草
本州中部以南の各地の草地に生える。カタバミのなかで茎が直立するものを品種として区別されることもあったが、現在では生育環境による変化として区別されていない。
花期は4〜7月
学名は、Oxalis corniculata f. erecta
カタバミ科カタバミ属
 似たものにオッタチカタバミがあり、花後に果柄が下垂する。



▼2013年9月16日 八雲

タチカタバミ花

タチカタバミ花

タチカタバミ萼

▼花は直径約1cm。

タチカタバミ花

タチカタバミ花

タチカタバミ果実

▼果実は長さ約1.5cm。▼果実の横断面、5室ある。

タチカタバミ果実

タチカタバミ果実

タチカタバミ果実

▼果実の縦断面。▼外種皮に包まれた種子。長さ1.2〜1.5mm。

タチカタバミ果実

タチカタバミ種子

タチカタバミ種子

▼外種皮を取り除くと種子がある。▼長さ約1.3mmの種子と外種皮。

タチカタバミ種子

タチカタバミ種子

タチカタバミ種子

▼種子には横しわがある。▼小葉は長さ約1.5cm。

タチカタバミ種子

タチカタバミ葉

タチカタバミ葉

▼小葉の縁に毛がある。▼裏面に毛がある。▼茎には下向きの毛が多い。

タチカタバミ葉

タチカタバミ葉裏面

タチカタバミ托葉

タチカタバミ花

タチカタバミ花






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑