常緑低木 ナンテンの果実が白い園芸品種。 花期は5〜6月。 学名は、Nandina domestica 'Shironanten' メギ科ナンテン属 [ナンテン] 常緑低木 茨城県以西〜九州の暖地の山野に自生もあるが、庭木として植えられているものが多い。山野に生育するものはほとんどが逸出品で、国内の自生は疑問とする意見もある。高さ約3mほどになる。樹皮は褐色。縦の溝があり、上部に枯れた葉の基部が残る。葉は互生。3回奇数羽状複葉。小葉は長さ3〜7cm、幅1〜2.5cmの披針形。先は鋭くとがり、縁は全縁。革質で、表面は光沢がある。枝先に大形の円錐花序を出し、直径6〜7mmの白い花を多数つける。花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく、もっとも内側の6個は花弁状になる。雄しべは6個で、花糸は短い。果実は液果。直径6〜7mmの球形、10〜11月に赤く熟す。種子は直径5〜6mmのほぼ球形。1個の果実にふつう2個入っている。花期は5〜6月。(樹に咲く花) |
▼2014年2月1日 果実 植栽 八雲 | ||
▼2006年5月5日 果実 植栽 上乃木 | |